【2020年版】輸入車(外車)メーカーの特徴と印象

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フランス系

プジョー ★3

引用元:pixabay

MOTION & e-MOTION
(感情は常に車(EV車・エンジン車共に)の中心にある)
2018年度 新車販売台数:9,986台
フランスの老舗メーカー。PSAというフランス最大の自動車グループ筆頭。
ライオンがトレードマークのフランスの国民車。セダンをはじめとした日常に使いやすい車がウリ。

猫足と呼ばれる、しなやかに地面に吸い付く走りが味わえる。ドイツ車とはまったく異なる乗り心地。

小洒落た奥様方が乗っている印象。男性方はRCZに乗っているのをよく見かける。

日常の車として、とてもいいチョイスだと思う。プジョーに乗っていると聞けば、少なくとも車に対してアンテナが高いのだろうという感触は伝わる。

威張りすぎもせず、かといって平凡でもない、ちょうどよいリュクスな雰囲気がある。

ルノー ★3

引用元:Wikipedia

引用元:pixabay

Passion for life.
(好きを走れ)

2018年度 新車販売台数:7,370台

日産・三菱とのアライアンスを組んでいる、フランスのこれまた老舗メーカー。

魅力的な車種が多い。ルーテシア(海外名クリオ)、メガーヌ、そしてカングー。ここ日本でもかなりの確率で見かける。

特にメガーヌRS。走りへの追い込みは凄まじく、数々のスポーツカーを知っているモータージャーナリストも舌を巻く完成度。そして恰好良い。

プジョーも同様にフランス社特有のエレガンスさがバッチリある。

老若男女受け入れられるベストデザイン。実際、色んな層の方が乗られている。

車種ごとのキャラクター性が他社よりも押し出されているため、”キャラ買い”している人も多いはず。

ルノーに乗ってる女性は普段よりも綺麗に見えてますよ。

シトロエン ★2

引用元:Wikipedia

引用元:pixabay

CRÉATIVE TECHNOLOGIE.
(独創と革新)
2018年度 新車販売台数:3,651台
ゆったりボディに細めなヘッドライトがかわいい、ぽむぽむなんとかを彷彿とさせるゆるキャラブランド。
上記のような事を書くとお叱りを受けかねない、きちんとした歴史あるメーカー。
足回りもゆったりでカーブでは深く沈み込む。しかしフワッとしながらもきちんと路面を掴んでいて、とても快適に運転できる。
見た目が特徴的なせいか、販売台数の割にとても良く見かける。かわいいので見ているこちらも和む。
このメーカーを選ぶ人は他人に流されない、しっかりとした意思を持つ人だろう。

アルピーヌ ★5

引用元:Carlogos

引用元:Wikipedia

2018年度 新車販売台数:不明

近年復活を遂げたA110を販売するメーカー。しっかりと現代に通用するスポーツカーを創り出している。

アルピーヌ復活においては紆余曲折あり、最終的にルノー100%のチームで作っている。そのため、エンジン等もルノーから流用している。

ルノーはこれからアルピーヌを主軸に置いてスポーツカー作りをしていくのかも。

未だ国内にも少ないであろうオーナーは、先見の明があると思う。

おそらくどこに行っても視線を集める車である。とても魅力的なフォルムだし、テールライトも独創的。オーナー冥利に尽きる。

独自性が高い車を好むオーナーが多いのでは。ドイツのスポーツカーに飽きた人が購入する印象。

ブガッティ ☆

引用元:Wikipedia

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2018年度 新車販売台数:3台

1000馬力を超えるようなハイパーカーを製造しているメーカー。本社がお城である。

市販車最速のギネス記録を狙えるような車を製造しているわけで、その技術力はかの有名なケーニグセグと並ぶレベル。

細かいところだが、ケーニグセグは日本語サイトが存在するがブガッティは存在しない。

この車が買えるということは世界に名だたる資産家の仲間入りをしているということだろう。(ブガッティの車を購入するためには独自の審査がある)

雲の上の世界すぎて憧れを通り越していってしまっている感はある。私のような庶民では間違いなく持て余してしまう、本当の富裕層に向けた車である。

 


フランスメーカー編は以上です。
アメリカメーカー編に続きます。

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