(最終更新日:2019.11.17)
車界のアイドル、その名はフェラーリ。
珠玉のエンジン、風光明媚のフォルム
ああ、美しい…。
フェラーリが発表したFR駆動のGT、ローマ(ROMA)が恰好良すぎます。
なんでフェラーリはこんなに心を動かす造形ができるんでしょうか。
FERRARI ROMA: LA NUOVA DOLCE VITA
ポルシェが工業製品としてのマイスターならば、フェラーリは芸術品のアーティストです。
筆者的に812、488、GTC4Lussoやポルトフィーノのフロントフェイスは好きではありませんでした。
ですが、こやつは違います。
なんだろう、アストンマーチンのDB11に似たスマートフォルムと言うんでしょうか?
オラつき感が減ったというか、未来感がとても強いです。
特にリア!このフォルムに痺れました。
従来の丸型リアランプではなく水平調に変えたのも個人的にグッとくるポイントです。新しもの好きなので。
サイドから見たスタイリングも本当に綺麗ですよねぇ。思わずよだれが垂れてきます。
そして、フェラーリと言えばエンジン。
エンジンはポルトフィーノに積まれている3855ccのV8ツインターボと同様ですが、そこに最新の8速DCTが加わります。
620psという素人には到底扱いきれない馬力を誇っていますが、実はポルトフィーノより更に20ps馬力アップしています。
別に馬力一緒でもいいのに、とは思うんですけどそこは進化していますよってアピールしたい狙いなんでしょうね。
ちなみに公式サイトではエンジンスタート音が聴けるので、興味がある方はどうぞ。
フェラーリエンジンの真価は回転数上げた時だからあくまで参考までに…。
https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-roma
このローマ、ポルトフィーノ(オープンカー)のクーペ版なのでフェラーリのエントリーグレードなんですよね。
すっごい頑張れば買えるかも・・・・・・・。いやいや・・・無理やろ・・・。
でも、こういう欲しい!と思えるような車を見事に作ってくるのがすごいところだと思っています。
狙ってる顧客層も違うんだろうけど、良い意味で少年心を忘れていないというか。
墓に入るまでには一度乗ってみたい車です。
が・・・・・。
フェラーリに試乗することは魅力的なアイドルのライブに参加するようなもの。
おそらく、私はそこからハマって抜け出せなくなることでしょう。
車と共に生き、車と共に死ぬ。
でも、ローマに乗れたあとならいいかな・・・・。
それほど感性を刺激するエレガンスな車でした。
ではまた次回!
https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-roma
インテリアもめっちゃ未来感。ああ・・・一度でいいから乗ってみたい。