俊足のその先へ、アウディS4アバント(チューンド)体験記

こんにちは、アキタローです。

今回はTwitterで仲良くしていただいているでぃーたさんのS4アバントに横乗りしてきました!

(格好良い………)

 


でぃーたさんは以前ゴルフRにも乗られており、その際も本来のRぢからを解放すべく試行錯誤されていました。

今年の5月に乗り換えられて、今は上記の通りS4アバントに乗られています。

 

実はこのS4アバント、只者ではありません。

私はその神髄を体で味わってきました((+_+))

 

ちなみに、試乗記では無いのであしからず!横乗りの体験記です。

このスペックは絶対私では扱いきれませんので…笑

見た目は普通、中身は…?

(こんなところにAvantの文字があったので思わず撮影。トノカバーです)

 

まず、このアウディは普通のアウディではありません。

チューンされて、S4でありながらRSレベルのエンジン出力に引き上げられています。

その数値はというと・・

ひょえ~~~(; ・`д・´)

トルク値で比較すると現行のRS4を超えています…笑
(現行のRS4は600Nm)

そんな化け物スペックのS4アバント、外見は普通のアウディです。

見た目は普通なのに、中身はRSレベル。

こういった見た目との性能ギャップにそそられる人も多いかもしれませんね!?

 

(S4アバントはA4と違い、V6エンジン搭載。先代マカンSと同型式エンジンらしい)

化け物スペックの動力性能を生み出す心臓部がアウディ謹製のV6エンジンです。

シングルターボだと思うのですが、あまりターボラグは感じず、必要なトルクをキッチリ出してくれる素直なエンジンという印象です。

ちなみにSQ5も同じエンジンを積んでいるとのこと。

後述しますが、音はめっちゃ良かったです!

 

動力性能の方に目が行きがちですが、内装も相当オプションがついている印象でした。

(いかにもドイツ車!な質実剛健な内装。カーボンの内装がレーシーな雰囲気を醸し出す。)

カーボンの内装と車内のアンビエントライト、更にマッサージ機能(!?)まで。

攻めた走りも快適ドライブもなんでもござれな理想的な一台ですね。

今回助手席にお邪魔しましたがシートのホールド感も良く、横Gがかかるシーンでも足に力を入れる必要はありませんでした。

長く座っていても疲れにくそう。

 

(マッサージ機能がついたシート。あると間違いなく有難い機能)

 

(随所にステッチが入り、高級感あるインテリア。シートもスベスベで◎)

人によれば味気ないくらいに統一されたインテリアによる、”イイモノ”感を見て取れますね。

実際、助手席に収まった時の安心感と重厚感はハッキリ感じ取ることが出来ました。

こういうのイタリア車にはなかなか無いから…笑

 

(至るところにアルカンターラが使われている。この素材が多用されていると速い雰囲気が強化される…はず)

ちなみに後席ドアもしっかりステッチが入り、カーボンも織り込み済み。

ドイツ車は抜かりないですな(=_=)

 

写真は撮れてなかったですが、ドアのカーテシーライトもついていてこれまたお洒落。

更にアンビエントライトも完備しているので、しっとりドライブも対応可能。

 

正に万能選手です(・o・)

428ps、769Nmから見える世界

(アウディのフォーリングス、BMWやメルセデスにない横長エンブレムは独特)

最初、700Nm越えのトルクというものがどんなものなのかイメージできていませんでした。

今までで一番死に近づいたと感じたあのジュリアクアドリフォリオでも600Nmです。

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それを100以上も上回る769Nmとはいったい…!?

 

その化け物スペックをいよいよ自分の体で体験する時がやってきました。

 

S4はアウディのご多分に漏れずドライブモードのコントロールが可能です。

下道をコンフォートやオートで走っている分には普通のドイツ車かな…という感触。

とはいえエンジンはV6なので、低回転ながら既に良い感じのサウンドを響かせています。

信号も多い街中であるので、ここまではまあ至って普通です。

乗り心地良いですね~(*’▽’)なんて話をしていました。

 

そしていよいよ本日の主戦場、首都高速神奈川1号横羽線へ。

(赤いS4バッジは伊達じゃない)

前が空いた瞬間。

体が張り付く加速G。

即座にギア落とすDSG。

一気に猛るV6 enGine。

嗚呼・・・遺書書いておけばよかった・・・( ;∀;)

(せっかくなので韻を踏んでみました)

 

過去1~2位を争う加速感ですね。

一番最初の加速はマジであの世行くかと笑

あの縁石にぶつかったらワシの命はおしまいや( ;∀;)と結構本気で思ってました。

これを4輪に叩きつけて制御しきるS4も去ることながら、でぃーたさんがさも平然と運転してるのもやばい( ;∀;)

 

いや~・・・・すごい世界です。

その後もとんでもストレートで〇〇〇したり180度カーブでガチ〇〇したり。

流石に2回目以降の加速感は身構えることが出来ましたが、それでもずっと手汗びっしょびしょでした笑

 

この加速感は味わったことなかったなぁ・・笑

助手席ではありましたが、怒涛の加速感ではあるもののしっかりコントローラブルだったのでドイツ車流石と思うところも多々あり。(でぃーたさんが流石なのかも?笑

 

 

そして意識が薄れ、呼吸が早くなる中、気づいたことがあります。

エンジン音がめちゃくちゃ良い!

ほんと、これがまた良い音するんですよ。

直6なりV6なり、6発エンジンが奏でる音はV8エンジンより音の印象が良かったんですが、それが確信に変わりました。

クゥワワワーンと5500rpmくらいの回転数から心地よいシンフォニーが始まり、トップエンドにかけて淀みなく盛り上がっていく感覚。

う~~~~ん、こりゃ素晴らしい( ;∀;)

あの時無理してマカンS買っておけば良かった(無理

 

すごい世界の一面が垣間見れたひと時でした…

なかなか貴重な体験、ありがとうございました

(二台並べるとキャラクターの違いがよくわかる気がします)

今回は本当に死ぬ 貴重な体験が出来ました。

でぃーたさん、お時間いただきありがとうございました。

 

このスペックを実際に体験できたという事柄もありますが、カタログスペックは意外と余裕を持たせて作っているんだなと実感する機会にもなりました。

私は今のフィアットの150psも扱いきれていないですから(笑)弄る予定はないですが、今後として車を色々弄るのも面白そうかなと思います。

ただ堅牢なドイツ車でやるからアリなのであって、イタ車でやると一発KOな気がしないでもないですが( ;∀;)

 

今回試乗したルート、高速ドライブには良さそうでしたので今後機会があれば自分の車でも走ってみようと思います。

 

では、今回は以上です。

またね。

( ;∀;)ちなみにジュリアクアドリより怖かったです