新しくなったポルシェセンター千葉に行ってきた話

(最終更新日:2020.12.11)

2020年1月8日に再オープンしたポルシェセンター千葉に行ってきた

こんにちわ、アキタローです。

新年早々再オープンしたポルシェセンター千葉さんに行ってきました!

 


 

まず簡単な再オープンという経緯から。

今までもポルシェセンター千葉は存在しており、ポルシェの販売及びメンテナンス対応などを行っていました。

経営母体は(株)ファミリーさん。ポルシェセンター柏と同じ会社です。

ファミリーさんは元々ポルシェセンターとして千葉、市川、柏の3店舗を経営していました。

ですが、このうち千葉、市川の2店舗を諸般の事情で閉店となり、ファミリーさんとしてポルシェセンターは柏だけに。

千葉、市川の2店舗が無くなると、都内からもアクセスしやすい千葉湾岸沿いにはポルシェセンターがまったく無い状態になります。

そこで色々募集をかけたのだと思いますが敷地などを確保できていたヤナセプレストオート(株)さんが幹線道路沿いにポルシェセンター千葉の名を引き継いで再オープンさせたというところです。

ちなみに、新しいポルシェセンター千葉の場所にはヤナセさんのメルセデス販売店舗がありました。グーグルマップではまだ当時のままの状態が確認できますよ。

おそらくこの記事を書いてから半年くらいしたらブランドロゴが赤くなっていることでしょう。笑

以上が簡単な経緯です。
新旧同じPC(ポルシェセンター)千葉という名称なのですが、この記事では便宜上、新しい方をポルシェセンター千葉と書かせていただきます。
参考に、ポルシェ公式HPより会社情報も引用します。

ポルシェセンター千葉はヤナセプレストオートが運営するポルシェ正規販売店として、2020年1月にオープンいたしました。幕張副都心からも程近い国道14号線に面しており、都心と千葉湾岸地区・東部・南部を結ぶ京葉道路と東関東自動車道の出入口からも好アクセスとなっております。また近隣には稲毛海浜公園もある好環境なロケーションを誇ります。

最新のポルシェCI(コーポレートアイデンティティ)を導入したショールームには5台の最新モデルを展示、また認定中古車も常時7台の展示をしており、ポルシェのスポーツカーマインドをご堪能いただけます。 ポルシェ専用のツールやリフト4基、アライメントテスターといった最新設備を擁する サービス工場では、専門スタッフが丁寧に誠意をもってお客様のご要望に きめ細かく対応しメンテナンス致します。

スタッフ一同みなさまのご来店をお待ち申し上げております。

ディーラーの総数としては減ってしまったわけなので、いちユーザーとしては不便になってしまいますね。特に市川周辺の方にとっては。
今後の展開に期待というところでしょうか。
ちなみに…細かいところですが、グーグルマップに紐付けされてる情報が古いポルシェセンター千葉の評価をそのまま引き継いでるんですよね。
名称がまったく変わっていないからでしょうか。
経営母体が変われば評価もまったく変わってくるわけで…新しい店舗として登録し直した方が良い気がします。
こういう情報って権利者が申請すればリセットできるんですかね?
私が気にする事じゃないかもですけど…。

ポルシェセンター千葉の外観(駐車スペース、メンテナンスガレージ)

道路からのアクセスはとてもしやすいです。この右手から入ってくる形ですね。

ただ、私のミスにより道路沿いからの一番わかりやすい写真はデータの藻屑と化しておりました…。(誤削除してしまった

トップ画像の使いまわしですみません。

 

入ってくるのは簡単なんですが、手前の道路が幹線道路のため出るのがなかなか大変ですね。

当日は交通誘導の方がいてくださり助かりましたが、試乗の際などは少し難儀しそうです。

ちなみに中央左にある灰色の台は、ゆくゆくタイカンの急速充電器が設置されるようです。

駐車スペースまわり

駐車場はここです。少し奥まったところですね。

この他にも屋根がないですが敷地中央にも車が停められるようになっているため、合計11台以上の車が駐車できるようになっています。

駐車枠の幅がとても広く、停めやすいし乗り降りしやすいです。

右から2番目にカイエンが停まっていますがまだ幅が余ってますね。駐車枠は5mくらいあるでしょうか。

停まっている車はもちろんポルシェが多かったですが、フォレスターやジムニーなどでいらっしゃっている方も居て、この店舗への期待値の高さがなんとなく伝ってきます。

 

訪問当日はオープンしてから初めての土日ということだったので、ヤナセさん総出で道など誘導していましたね。

このスペースが先ほどの敷地中央の駐車スペースです。

右手の奥に先ほどの屋根付き駐車スペースが見えますね。

正面奥に見える車両は中古車両になります。

全部福岡のヤナセさんから持ってきたそうです。笑

すごい!

(ヤナセプレストオートさんは福岡でポルシェセンターを運営しています)

 

そして、メンテナンスガレージは上記写真の左奥の個所になります。

メンテナンスガレージ

こちらの建物はメンテナンスガレージを兼ねていて、道路側のショールームは中古車がメインになっているとのこと。

正面に先ほどの屋根付き駐車スペースが見えます。

右側に縦列で置かれている車たちは今後デモカー(試乗車)になる予定だそうです。

 

整備用リフトは4台。

この整備機材も全部新品らしいです。確かにピッカピカ。

メカニックの方はポルシェセンター福岡からこちらに引き抜かれている方もいるとのこと。

詳しく聞けていないですが、レース部門で整備をやっていた方も在籍しているとか?

本格稼働はもちろんしてないですが、工具なども整っていましたし清潔感が感じられ印象は良かったです。

ポルシェセンター千葉の内観(展示車両など)

ざっくり内観

オープンして間もない土日だったため、ポルシェセンターにしては大勢お客さんが訪問されていました。(個人的な感覚です。笑)

早い時間でしたが、私含めて6組~8組いたんじゃないでしょうか。

数多くの華やかな開店祝いフラワースタンドがありますが、正面がメインの入り口です。

 

正面入り口から見るとこんな感じです。

当たり前かもしれないですが、展示車両はしっかり磨き上げられていますね。

左手奥に透明なドアスペースが見えますが、それは商談スペースとのことでした。

既に1組、その場所で真剣に打ち合わせされていましたね。

商談スペース

商談スペースはこのようなクリアーガラスではありますが、個室になっています。

薄らとPORSCHEロゴが曇りガラスに入っているのがオサレポイント。

海外のポルシェセンターはこのようなブース形式になっているのが多いと思いますが、日本では珍しい…かも?

Youtubeなどで確認する限りですけどね。

受付

受付です。

さりげなくPORSCHEロゴがライトアップされてるのが今風の意匠らしいですね。

 

そして、なぜかペッパー君が。笑

今回のオープンを記念して数日間居てくれるそうです。

タイカンの横にヌッと現れたら未来を感じそうな雰囲気。

フィッティングルーム

ここはフィッティングルームです。

しっかりとした個室になっていますね。この部屋でじっくり自分好みの外装・内装の実物を確認しながら自分だけの一台を作り上げていくと。

このあたりの基調もポルシェのコーポレートアイデンティティ(CI)が強くあるそうです。

言われてみると、どのポルシェディーラーもインテリアなどは似てますよね。

メンテナンスグッズ売り場

メンテナンス用グッズもここで販売しているそうです。

ドライバーズセレクション売り場(中古車スペース)

建物を移動して、中古車展示スペースにはポルシェドライバーズセレクションが。

日本ではまだまだメジャーではありませんが、海外ではポルシェデザインという名前で衣服などを大体的に販売しています。

着心地は…どうなんでしょうね?いずれパーカーとか買ってみようかと思っています。

 

中古車展示スペースにも商談スペースらしき場所があります。

どこもかしこもシックにまとまっており、落ち着いた雰囲気です。

 

展示車両たち

全部は写真に収めることができませんでしたが…。

 

911(992型)

 

カイエンクーペ。

 

カイエンクーペと並ぶマカン。

 

左手前911、右手前ボクスター、奥パナメーラ。

 

 

 

そして…

911 GT3RS!!

う~~~~~ん恰好良すぎか!!!???

中古車ではありますが、この目で見たことは無かったので興奮しました。

しかも色合いがめちゃビビッドなグリーン。リザードグリーンでしょうか。

エンジンサウンドと相まって、否応無しに注目を集める車でしょうね。

 

ちなみにこの場所、納車する時に使われるかも?との話もありました。

そんな雰囲気が確かにあります。元々(メルセデス店舗)もそういう使われ方だったのかも。

 

奥に見えるビビッドなラバオレンジはボクスターです。これも中古車。

 

 

内観の印象としてはやはり清潔感が素晴らしい。新規店舗だから当たり前かもしれないけども。

清潔感ってやっぱり一番大事ですよね。

このポイントで車の購入するしないに大きく関わってくると思うので清掃も頑張ってほしい限りです。

スタッフの方は快活でエネルギッシュ

やはりオープンしてから日も経っていない土日だったので、スタッフの方は所狭しと動かれていました。

ですが、対応はしっかりとしたもので好感が持てます。ヤナセさんどんどん好きになっちゃう…ドキドキ…。

(この記事は私がヤナセさんに初めてトキメキを覚えてしまった記事です。笑)

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おそらく店内で対応していた方たちがポルシェセンター千葉のセールスになるかと思うのですが、年代的にはバランスが取れていそうな印象です。

若そうな方も何名かいらっしゃいましたし、ベテランそうな方もそれなりに見かけました。

ただ、流石に駐車場のスペースが全て埋まるとセールスが足りなくなるそうです。笑

ポルシェセンター千葉でご入用の際は齋藤さんまで

※20年12月追記

そんなポルシェセンター千葉さんですが、もしお近くの方でご用命がある際は、

“齋藤”さんまでご連絡ください!

齊藤さんは若いながら非常に知識が豊富で、とても親しみやすい性格です。

私もオープン当初から対応していただいていますが、連絡など細かくフォローいただけるので大変助かっています。

もし、ポルシェセンター千葉さんにご用命の際は”齋藤”さんに是非お声がけください!

見積作成から試乗まで、お気軽にお話ください(*’▽’)

試乗はまだちょっとだけ先。※1月中旬より可能に。

やはりオープンして間もないことから現在(2020年1月11日)はまだ試乗車は用意されていないとのことでした。

1月中には試乗車の用意ができるそうです。

※翌週確認しましたら、試乗できるようになっているとのことです。

911、ケイマン、ボクスター、カイエン、マカン、パナメーラ。

タイミングによっては異なる場合もありますのであしからず。

個人的にすごく気になっていた事柄

それは…。

オープンしたてのポルシェセンターで役モノの予約なり抽選待ちなりが出来るのかどうか。

 

718スパイダー、おいそれと買えるものじゃないけど私の“まだ現実的な”理想の車です。

一応、限定扱いで役モノです。

Porsche 718 Spyder – ポルシェジャパン

個人的にやっぱりオープンカーというのが究極の贅沢だと思っているんですよね。

荷物も乗らない、幌は手動だからゲリラ豪雨に遭遇したらびしょ濡れ、二人しか乗れない。

そんな車ですが、フォルムがとんでもなく素敵だしドライブをするだけであれば快適性抜群。

そしてエンジンが6発。ここ超重要です。

かなり理想に近い車なんですよねえ。

ポルシェのドライブフィールに病みつきになってしまっているので、現実的に買える理想の車はこれしかないと思っています。

 

ちなみに、私の”理想の車”はフェラーリ ローマです。まあ、買えるわけないですよ…。

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ちょっと脇道に逸れてしまいました。

 

結果から言うと、

 

今は難しいけど、みんな(セールスとカスタマー両方)の頑張り次第!

 

細かくはもちろん書けませんが、まずは新規店舗として売り上げ(販売台数など)を伸ばしていく過程が重要だそうです。

ただ、立地はとても良いと思うのでかなり早い段階で整うかも。

※2020年12月追記

20年12月現在、ポルシェセンター千葉さんはかなりの売り上げ台数を誇っているとのことで、役物割り当てにかなり期待していいかもしれません!笑

 

私もケイマン/ボクスターGTSがアレで発表されたら貢献できるかも。

(GTS4.0のことです笑)

まとめ

新しくなったポルシェセンター千葉さんをざざっとご紹介してきました。

店内は綺麗で清潔感がありますし、スタッフの方の対応もしっかりされています。

ただ新しくポルシェディーラーを始めたばかりですので、知識などはもしかしたらまだユーザーの方があるかもしれません。

まあ、私は乗り始めてまだ一年も経っていないので良し悪しも何も言えないですけどね!

 

立地としても、スタッフの真摯な対応としても、これからに期待できそうな店舗なのは間違いありません。

 

以上、ポルシェセンター千葉の記事でした。

対応していただいたスタッフの方々、本当にありがとうございました。