こんにちは、アキタローです。
今回は前回に引き続き togariさんとの楽しい楽しい山口ドライブです。
前回記事はこちら。
こんにちは、アキタローです。年末ということもあり、例外なくうちも公私ともに過密日程になってきたところです。なかなか記事を書く暇がありませんでしたが…( ;∀;) さて、今回は数日間山口県を訪問して、[…]
今回は山口県屈指(と思われる)の絶景山道ドライブが堪能できる秋吉台カルストロードをメインでご紹介していきます。
合わせて、美味しい瓦そばも!
(秋吉台カルストロードでの一枚、とにかく見晴らしがいい)
初のAnycaでFIATシェア
(絶景ドライブルートはオレンジ色で可愛らしい500と。ちなみにナンバー下の枯葉は150km近く一緒に旅した相棒です。)
まず、山口県のドライブを堪能するためには車が必要です。当たり前だけど。
今回は飛行機を利用して時短を図ったので、マイカーである500Xがありません。当たり前だけど。
でも、せっかく極上ドライブルートを堪能するのに、ここで有象無象のト〇タの〇クアなんか借りようものなら一生後悔すると思い…笑
せっかくなので、マイカーに近いイタリア車を借りようと。
ですが、関東圏や北海道・沖縄などの一大観光地と違い、ここはコンビニが24時間営業じゃないド田舎 自然豊かな山口県です。
一般的なレンタカー屋でイタリア車が借りられるわけもなく、今回Anycaというアプリを活用しました。
Anycaの存在自体は以前から知っていましたが、利用するのは今回が初めて。
詳細な利用手順はGoogle先生に任せるとして、簡単にレビューすると以下の通り。
借りるまでのステップは簡単(借りる側の登録認証期間は除く)
車両を借りるまではアプリ上で対象の車を選択、借りたい日取りなどの必要事項を入力するだけで貸主に連絡が入ります。
そこからは貸主との1:1の簡易チャットに移行し、当日借りる前にアプリに沿って傷などの確認をすればOK。
レンタカー屋さんで借りる手順とほぼ同様です。
事前の借主の免許証番号登録などは3日~5日必要ですが、その登録さえ済ませておけば簡単に借りることが出来ます。
アプリ上に掲示されている金額より高くなる点に注意(特にディーラー車)
プジョー・シトロエン・ジープ・フィアットなどはディーラー車をAnyca経由で借りることが出来ます。
今回は上記フィアットディーラーの試乗車を借りる形にしたのですが、最終的にアプリ提示金額より高くなりました。
アプリ上の共同利用料(表示される金額)は3,500円。
ところが通常任意であり追加費用かかる免責0円条件や保証条件がディーラー車は必須のようで。
結果として支払った金額は7,500円也。
最終的に2倍以上…笑
この点は要注意と感じました。
とはいえそもそも借りられる場所が相当限られている中で、都合よくマイカーと同じメーカーの車が山口県で貸出可能だっただけで僥倖です。
問題なく時間通りに借りることが出来、少々の操作説明をもらって出発です。
マントルまで踏み抜くのがマナー。
ここが日本のアウトバーンだ。
さて、ここから山口極上ドライブルートの始まりです。
しかし、初っ端から山口県民の恐ろしさを垣間見ることになるとは露知らず…
(マントルまで踏み抜ける車の1つ)
時は私がウキウキでディーラーから500を借りて出発した少し後に起こりました。
まず、今回の極上ドライブルートは山口県を東から西に向けて横断する往復300~400km近い道のり。
土地勘がある西の巨匠 togari氏が先導してくれる手はずです。
ディーラーから最寄り高速ICまでかなり近かったので、長い道のりのところ有難いなぁと思っていたところ。
高速の合流、一瞬でtogari氏の愛車が遥か彼方へ。
アキタロー「え…どんだけ踏みこんでん…」
その加速力はさながらスポーツカー。
早速米粒くらいまで離されてしまいました。
(togari氏の乗る車、私からはこれにしか見えません)
私も負けじとアクセルをブラジルまで踏み込みますが、自然吸気1.2L 69馬力じゃあてんで近づけません。
元々少し煩わしい500特有のセミATの変速も相まって、完全に置いていかれています。
アキタロー「あの加速力…5500回転までキッチリ回してやがる…」
(借りた)愛車の限界を早々に知ることになってしまった私ですが、開き直ってとにかくアクセルを踏み続け少しでも距離を縮めようと努力をしていたところ。
ある事に気づきました。
(マントルまで踏み抜いてそれを維持する胆力も備える)
アキタロー「前の米粒だけじゃねえ…他の車もクソ速いんだけど…( ;∀;)」
そう、実は西の巨匠だけでなく、そこら辺のプリウスやNBOXなどすべてがとんでもなく速かったのです。
まあそうは言っても巨匠は頭1つ抜けてる踏み方していましたと思います。
さながら様相は日本のアウトバーン。
おそらく平均スピードは東名高速の追い越し車線以上でしょう笑
山口県は関東民の自分からしてみると道路幅がかなり広く取られていて走りやすい環境でした。
そのような事から平均速度が高まってるのかなと思います。
出発時は朝も早めで平日だったこともあり、結果として超絶快適かつ超速度で目的地に到着することが出来ました。
絶景な秋吉台カルストロード
(山口県のほぼ中央に位置する秋吉台カルストロードは標高180m~420mほど。)
超絶快適にまずは1つ目の目的に到着しました。
togariさんがオススメと案内してくれたのが秋吉台カルストロード。
ここはロードと名がつく通り、カルスト台地を縦断するように作られた道路なので、とにかく景色が良い!
(今回の主役、FIAT 500とMAZDA CX-30。おっと、何か映り込んでしまいました)
カルスト台地が一望できる場所(撮影スポット)は多少絞られます。
しかしながら、この道路の素晴らしいところは緩い速度で流しても十分楽しめるところです。
広大な絶景が左右に広がり、窓を開ければ爽やかな風も味わえる。
そんな道路は意外と関東は少ないので、正直に書くと今回の山口訪問で一番記憶に残った場所です笑
次回は自分の愛車を持って行って味わいたい場所ですね。
(当日は園児たちがピクニックしてました。雲1つ無い良い天気だったので、絶好の日取りでした。)
ええところでした…本当に。
(展望台ももちろんあり、カフェも併設。ここはtoagri家ご令嬢のオススメ撮影スポットらしい。Karstarというダジャレ…笑)
(自転車も借りられるらしい。天気がいい日だと気持ちよさそう。)
(本当にいい天気でした)
念願の絶品瓦そば – 瓦そば柳屋 長門湯本店
(と、コーナーを攻めまくった話)
(結果的に峠を攻めてしまった2台)
カルストロードを堪能した後は山道のコーナーを攻めながら次の目的地へ。
前を先導するのは変わらずMX-30の亜種である、CX-30(マントルまで踏み抜くtogari氏搭乗)です。
ほどよいコーナーが連続する下り坂の道路、これはなかなか面白くなってきたので、この間私は2つの決めごとをしていました。
前を走る巨匠よりもブレーキングポイントは遅らせる。
エンジンブレーキを多用し、ブレーキを踏むのは最小時間/回数にする。
(ブレーキランプはチキンの合図)
その中で気づけたのが、500と500Xのステアリングフィールはほぼ同じだということ。
姿勢制御というか、車の挙動にかなり近しいものを感じました。
同じメーカーなんだから当たり前だろと言われればそれまでですが…笑
500はコンパクトゆえに曲がる前の荷重移動がSUVの500Xよりも早く終わり、曲がる体制に持っていきやすいと感じました。
上り坂は非力ゆえに正直楽しさ皆無(笑)
ですが下り坂は1t程度しかない軽い車なので水を得た魚のようにヒラヒラと曲がり、とても楽しい時間でした。
美味しい美味しい瓦そば – 瓦そば柳屋
(ショーウィンドウですら美味しそう)
ダウンヒルもある程度楽しんだところで目的地に到着。
古き良き温泉街の中ほどにある、瓦そば専門店が我々の目指した場所です。
(最近徐々にリノベーションが進んで、お洒落な雰囲気が出ている)
(川が氾濫したらどうするんだろって感じのテラス)
(ここで八艘飛びが出来そう)
温泉街の雰囲気はそこそこにして、今回の店舗です。
(奥の古き良き木造建屋が瓦そば屋さん)
平日でお昼時を少し外したものの、それでも順番待ちとなる形に。
幸いに10分くらいの待ち時間で入店できましたが、休日だと1時間待ちとかになりそう。
(めちゃくちゃ美味しい瓦そば。自分ならこのために1時間は待てるかも。)
いよいよ念願の瓦そばとのご対面です。
瓦の上に乗っている茶そば、絵面のインパクトは凄まじいものがありますね‥笑
専用の甘いつけ汁につけて食べていくのですが、そのつけ汁が既にめちゃウマイ。
そばもカリカリになっている部分や、しっかりコシが残っている部分の食感の変化があり、食べていてまったく飽きません。
途中からそばの上にある、レモンともみじおろしをつけ汁の中に加えて味変。
これがまた絶妙なハーモニーで五味(甘・塩・酸・苦・旨)が高いレベルでまとまっていました。
お世辞抜きに、このために山口県を再訪したいくらい美味しかったです。本当ですよ!
セットメニューのしそわかめおにぎりも美味。
いや…最高でした。こんなお店を紹介してくれたtogariの兄貴に絶大な感謝です。
(ちょうど紅葉が見ごろな時期でした)
次回は…
(山口県の車好きスポットと言えば)
さて、今回はここまで。
次回は、
悲願の絶景スポットとMX-30への想い
すごいエンタメ飲食店
PowerBeachと周防大島
の3本立てでお送りします。
ではまた!