試乗記 – ホンダ シビックハッチバック : 傑出したデザイン

  • 2020年2月11日
  • 2020年2月12日
  • ホンダ

(最終更新日:2020.2.12)

こんにちわ、アキタローです。

今回はマイナーチェンジが行われて、発売ほやほやのホンダ シビック ハッチバックに試乗してきました。

印象としては…

”最の高のエクステリア!もう他はいらない!

といった具合でした。

 

いやぁ、やっぱりシビックは最高に恰好良いです。

走りもしっかりしています。

トルコンATもしくはDCTのシビックだったら即購入していますね。本当ですよ?

今後も夏ごろにTYPE-Rの発表も控えていますからね。そちらにも期待してしまいます。

足車として試乗していますが…もうこれ1台でもいいかも…と思わせる凄味もあります。

ほんとCVTさえなければ…。

 

ちなみに私が重視するのは、ドライブフィール・エンジンサウンド・ライフスタイルとの合致、この3点です。

詳しくは以下をどうぞ。

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(最終更新日:2020.2.6)かなり考えが偏っていますが、自分なりの3カ条です。運転していて楽しいこと(ドライブフィール)まずこれは絶対に外せません。楽しい、という感じ方は主観的で人により異なります[…]

 

シビック ハッチバックのスペック

スペックは下記のとおり。

新車価格:294万円(セダンは276万円)

試乗車:294万円 CVT

全長4,520 mm
全幅1,800 mm
全高1,435 mm
車両重量1,350 kg
エンジン直列4気筒 直噴DOHCターボ

排気量 1496cc

182馬力・トルク22.4kgf m

 

全長・全幅とそこまで大きくないので取り回しには苦労しないでしょう。

ロー&ワイドを基調としたデザインですから、車としてかっこよく見れる方向にデザインが寄っています。良いですね。

この記事では特に記載しませんが、HONDA SENSINGが標準装備となり安全装備も充実。

1.5リッターながらもターボにより180馬力を発揮。

トランスミッションは私とほとほと相性が悪いCVT…。

重量もほどほどなので、出足も良いですね。

 

 

それでは、

・エクステリア

・インテリア

・ドライブフィール

・エンジン

・ライフスタイルとの合致

・まとめ(買いか?)

 

この順番でレビューしていきます。

エクステリア:童心をくすぐる、ちょうど良い厳つさ。

う~む。

恰好良いですね。

ホンダ インサイトもそうなのですが、デザインの傾向が足し算というよりは引き算の世界に入ってきていると思います。

ほぼ無駄がなく、かといって単調になりすぎていない絶妙なデザイン。

ボディラインをうまく形成する事で流れるようなサイドラインを描けていますし、かつフロントデザインも隙が無い。

シビックのフロントとリアデザインはガンダムに例えられますが、角張りつつもどこか落ち着いた雰囲気があるのはデザイナーの妙技だと思います。

ちょっとファッションな言い方になりますが、中二心をくすぐるエクステリアだと思います。ロマンがあるというか。

私はこういうの大好きです。

ちなみに、しっかりデイライトもついております。

 

サイドは大きく2本のプレスラインが入る形。

前傾姿勢をイメージしているのか、リアに向かうにつれてラインが上がっていきます。

地味にミラーの取り付け位置がNSXに近しいものを感じて興奮しました。

 

リアもボディ全面を活かした造形です。

ホンダ車の中で一番スマートなデザインであるインサイトに比べるとちょっとだけ見劣りしますが、シビックは押し出しの強さ・迫力を感じます。

中央に2本出ししているマフラーもスポーティなデザインの演出に寄与しています。そこまで速くはないからね、あくまで演出です。

ハッチバックはセダンには無いリアのスポーティさが最大のウリなのでしょうから、このリア面に力を入れるのはわかります。

でもフェイクの謎リアダクトとかはもうちょっとどうにかなったんじゃないかな、と思うところもありますね。

 

デイライトはLEDでヘッドライト類もすべてLEDです。

ただし面が粗いタイプなので、1世代前のLEDですね。

 

色合いはソニックグレーパール、プレミアム配色です。

国産車の塗装をリードするマツダと比較すると、一歩劣るというところでしょうか。

例えば似たような色合いであるCX-30のマシーングレープレミアムメタリックと比べると、深みが薄いかなと思います。

塗装厚自体が薄いのかもしれないですね。

 

全体的に細かいところのデザイン粗は気になるものの…。

フロントがとってもカッコ良いのでオールオッケー!

 

インテリア:背伸びしすぎない、落ち着いた印象。

 

インテリアに関しては華美でなく、ほどよい印象です。

もちろんマツダに比べると随分と見劣りしてしまいますが、でもトヨタより雰囲気が大人に落ち着いてる

そんな具合のインテリアです。

インテリアを求めるような価格帯でもないし、クルマとしてもそういう層を狙っているわけじゃないのでちょうど良いのではないでしょうか。

 

後ろの席から見るとこんな感じ。

スッキリ、収まっていると思います。

ゴテゴテした加飾は必要なく、派手ではないけど質感の高さを感じられるのが一番良いインテリアなんじゃないかと私は思っています。

肌触りは良かったですよ。

 

シートはデフォルトでもサイドサポートなど端っこは全てレザーになります。

オプションでフルレザーに。小さな穴は空いていますが、ベンチレーションは無かったと思います。

夏場はちょいと暑いかも。

 

ドア側のアームレストなどもプラ感を抑えつつ、しっとりとした印象。

見せ方が上手いんでしょうね。チープな印象はあまりありませんでした。

ドライブフィール:しっかりしたステアリング、軽快さを感じる挙動。

10数年ぶりにホンダ車を運転しましたが、本当に走りの基本がしっかりしてますね。

走る曲がる止まるはキチッとこなしてくれます。(北米欧州向けのシビックだけかもしれないけど 笑)

しっかりとセンターが決まるステアリングで、少し軽いですが曲がり具合をイメージできる素直な挙動です。

トヨタに比べると随分と落ち着いた感覚。私はホンダの方が性に合っているんでしょうね。

 

しかし、全体的にクルマの挙動が軽い感触がありました。軽快と言えば聞こえが良いでしょうかね。

悪く言えばゆったりと乗るクルマではないかなと思います。

 

突き上げ感は感じますが、嫌な感触ではないです。路面情報を拾ってくれるという、プラスイメージな感想ですね。

やっぱりマルチリンク式のサスペンションが効いてるんでしょうか。突き上げへのいなし方は、マカンに近しいものを感じました。

スポーティモデルと言われれば納得できる範疇です。

前述した軽快さを感じる反面、長距離をリラックスして移動できるクルマかと言われると、やはり言葉に詰まりますね。

しかし、今まで試乗してきたマツダやトヨタに比べると1段階高いレベルのドライブフィールと感じることが出来ました。

良いクルマだと思います。



エンジン:CVTはもう勘弁。

エンジンは1.5リッターターボ。

組み合わさるトランスミッションはContinuously Variable Transmission.

 

シビックに乗ってわかりました。

私はもうCVTに乗れない体になっています。

PDK(DCT)に乗り続けることによって肉体改造されてしまったのです。

 

燃費という面では最適なギアサイクル(と言うのかわかりませんが)を選択し、エコな走り方に最も近づけてくれます。

ですがドライビングプレジャーという面では、クルマとの一体感という楽しみが大きくスポイルされてしまう諸刃の剣。

シビックのCVTは回転数と加速感の一致具合は“まだ”良かったですけど。

 

シビックにはSモードというドライブモードが備わり、手元にあるパドルを操作してギア操作をすることができます。

ですが、このパドルを操作しても0.5秒後くらいにフワッフワッとギアが上がったり下がったり。

全然ダイレクト感がありません。

これくらいのとってつけたようなモードなのであれば、無くしても問題ないかと思います。

メーター自体はデジタルとアナログをうまく組み合わせた表示方法で、見やすいですね。

 

エンジンは元気いっぱい、しっかり走ってくれます。

ターボというのが街乗りではうまく作用してくれますから、不満が出ることはないでしょう。

あまり煩くもなく、かつ踏み込めば反応してくれる今時ありがたい普通のエンジンです。

 

シビックで走りを楽しむのであれば、もうMTしかないということでしょうね…。

う~~ん、素体が良いだけに勿体ない気がします。

 

ライフスタイル:必要十分。

荷室容量は420L。

自転車は乗りませんが、日用品の買い出し程度であれば不足することはないでしょう。

スーツケースも2つ~3つは乗りますから、これ一台である程度の旅行などもカバー可能。

家電量販店で60インチの大型テレビを持ち帰ろうとしたら厳しいかもしれませんが、50インチは楽々でしょう。

例によって、後席シートも倒すことができます。

 

まとめ(買いか?):デザインを気に入って、CVTが気にならなければ買い。

まとめです。
(★5つで評価)

運転していて楽しいか - ★★★☆☆

試乗していて、

このクルマで色んな所に行ってみたいなぁ

という気持ちが芽生えました。

ゆったり乗れないとか、CVTがどうのこうの書きましたが。

おそらくこの気持ちは嘘じゃない。

クルマの基礎がしっかりしているからこそ、“楽しい”と内なる感覚が目覚め始めたのだと思います。(中二っぽく言い回してみました笑)

良いクルマです。

魅力的なエンジン音か – ★☆☆☆☆

TYPE-Rに期待します。

生活スタイルに合っているか – ★★☆☆☆

街乗りであれば不自由しないギリギリのサイズ感です。

近所の買い物から旅行まで。過不足なくこなせるのは魅力ですね。

よくを言えばもう少し荷室容量、言えば縦に収納できればより良いですが、あくまでハッチバック。

そのあたりはSUVに任せるべきでしょう。

私個人としては、ライフスタイルに合わせるためもう一声欲しい印象でした。


以上となります。

 

さて、シビックハッチバックの試乗でしたが…。

何度も書きますが、良いクルマです。

今のところ、足車候補としてはかなり上位に来ていますね。

価格はちょいと高いですが、それだけの魅力がこのシビックにはあります。

願わくば、CVTじゃなくトルコンATを採用してくれていれば私の評価がもっと上がっていたでしょうね。

 

ですが、久しぶりに人にオススメできる国産車に出会えた気がします。

また少しホンダという企業が好きになりました。これからもがんばってほしい。

 

では、今回は以上です!

NBOXにも乗ってきているので、次回はそちらの記事を。

 

また次回!

 

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