試乗記 – ポルシェ 718ケイマンGTS4.0(MT):理想を創り出すクルマ

(最終更新日:2020.12.20)

こんにちは、アキタローです。

今回はポルシェの718GTS4.0に試乗してきた記事です。

なんと2回!笑

 

我ながら運が良かったとしか思えない事もあり。

忘れられない思い出になりましたね 。

 

さて、印象としては…

”(手が届く範囲で)自分の理想形に最も近いクルマ

といった具合でした。

 

718のベースグレードからして最高なんですよ。

それが水平対向6気筒になり、自然吸気になり!

マニュアルで自由自在に動かせたら…!!

も~~~~~たまらん!!!

 

ただ私、マニュアルが本当にへたっぴなのでそこまで伸び伸びと運転はできませんでしたが…笑

それでもうまくクルマがクラッチのアシストなどをしてくれて、スムーズにドライブすることが出来ました。

 

私が重視するのは、ドライブフィール・エンジンサウンド・ライフスタイルとの合致、この3点です。

詳しくは以下をどうぞ。

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ちなみに…。

じっくりとした、主に写真を掲載している試乗はポルシェセンター千葉さんでお願いしました!

ポルシェセンター千葉さんは2020年2月にオープンしたばかりで新進気鋭のポルシェセンターです。

以前、オープン直後にお伺いしていますがとても清潔で広々としており、尚且つ活気が溢れる営業所です。

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聞くところによるとオープンして1年足らずの間にかなりの台数を販売しているとのこと(!)

もしかすると来年度は役物(GT3とか…)の割り当てが多いかもしれないポルシェセンターです。

 

そんなポルシェセンター千葉さんですが、もしお近くの方でご用命がある際は、

“齋藤”さんまでご連絡ください!

鮮やかなブルースーツがクレヨンカラーとマッチしててイケてますね!

齋藤さんは若いながら非常に知識が豊富で、とても親しみやすい性格です。

以前は別の都内ディーラーに勤務されていたため、ポルシェ以外にも造詣が深いです。

私もオープン当初から対応していただいていますが、連絡など細かくフォローいただけるので大変助かっています。

もし、ポルシェセンター千葉さんにご用命の際は”齋藤”さんに是非お声がけください!

見積作成から試乗まで、ご対応いただけますのでお気軽にお話くださいね(*’▽’)

*本人から顔出しOKの話はもらっています笑

718GTS4.0のスペック

スペックは下記のとおり。

新車価格:1110万円~1140万円

試乗車:718ケイマンGTS4.0 MT (クレヨン外装+PCCB 他色々…)

全長4,391 mm
全幅1,801 mm
全高1,262 mm
車両重量1,405 kg
エンジン水平対向6気筒エンジン

排気量 3,995cc

400馬力・トルク42.0kgf m

とにもかくにも注目すべきはエンジン。

水平対向6気筒、自然吸気エンジンが戻ってきました!

このエンジンがGTS4.0のキャラクターを決定づけていると言っても語弊は無いでしょう。

自然吸気ゆえのアクセルレスポンス、更に足に力を入れれば疾風怒濤の加速。

なにより6気筒自然吸気のサウンド。

も~~~たまらん!(2回目)

 

それでは、

・エクステリア
・インテリア
・ドライブフィール
・エンジン
・ライフスタイルとの合致
・まとめ(買いか?)

この順番でレビューしていきます。

ちなみに通常の718ボクスターは以前レビューしてるので、さらっと記載していきます。

比較したい方は下記の記事で。

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エクステリア:クレヨンカラーに間違いはない

今回試乗したのはクレヨンカラーのケイマン。

GTSなので要所がブラック塗装になっており、マット塗装チックなクレヨンカラーとうまくマッチしています。

最早718だけとなってしまったヘッドライトウォッシャーが目立ちますが、ヘッドライトをデフォルトにすれば外すことが出来ますし、お金をかければボディ同色にできます。

 

ホワイト・キャララホワイトはありきたりだけど、アゲートグレーや有彩色はちょっと違う…なんて人にオススメできるカラーがクレヨンです。

相変わらず塗装は艶やかな仕上がりです。

う~ん、美しい…。

 

このケイマンはドアハンドルがグロスブラックになっていました。

もちろんオプションです笑

クレヨンとグロスブラックの明暗対比が良いですね。

引き締まって見えるので要所を黒くするのはクレヨンカラーでは良さげな雰囲気です。

 

ケイマンのお尻は本当に恰好良い。

GTS4.0として見分ける一番わかりやすいのがマフラー位置。

通常のターボモデルはセンター出しです。

 

718ボクスターベースグレード。このクルマも良かった。

細かなところだとテールライトにスモークが入り、更に試乗車のケイマンはPORSCHEロゴがサテンブラックになっていますね。

このケイマンをオーダーされた方はセンスがあると思います笑

 

やっぱりついてるPCCB。

価格で言えば100万越えの超弩級オプション!

初めてPCCBを体感しましたが、ガツンと踏めばクイックに・優しく踏めばコントロールしやすいソフトタッチに変わるすんごいブレーキでした。

あとはブレーキダストがほとんど出ないのも利点でしょうか。

個人的に100万の価値はあると思いますが…そんなに予算があるわけないだす~(ToT)

 

全体的にマットなクレヨンカラーにブラック/グロスブラックがかみ合っており、GTSグレードにおいてはかなりオススメできそうなカラーに感じました。

クレヨン…いいよね…。

インテリア:自分を演出しよう

なかなか刺激的なインテリアでした。

ブラックを基調とした車内にシートセンターはクレヨン。

そしてこの黄色ステッチです!笑

これでもかとばかりに主張してくる黄色。

 

自分では絶対に選択しないカラーリングですが(笑)、非日常を演出するにはいいかも。

見た目的にもう少しステッチの量が減るとちょうどいいかな。

おそらくこれは2種類あるうちのエクステンデッドステッチだと思うので、通常のインテリアステッチならば。

 

 

ドアトリムにもしっかりとステッチが入ります。

ちなみにレザーシートを選択しないとこのステッチは入れることができないのであしからず…。

 

シートも座り心地がよく、セミバケットシート(今は選択できない)よりも通常のシートの方が良さそうでしたね。

セミバケはホールドがタイトすぎて、乗り降りに苦労しました…。

 

このケイマンはちょっと自分のイイカンジポイントから外れてる部分もありましたが、レザー系オプションを選択すると一気に高級感が増しますね。

 

インテリアは特にセンスの見せ所。

ステッチでライバルに差をつけろ!!

ドライブフィール:最高です

自己主張が激しい黄色ステッチ…笑

それほど多くのスポーツカーに乗っているわけではありませんが、今まで乗ってきたものの中で718シリーズは私の中の頂点に君臨しています。

MRゆえの回頭性、恐ろしいほどまでの路面追従性、優雅に流せる乗り心地。

とにかく素晴らしいスポーツカーです。

素人な私には何がどうやってこんなすごいドライブフィールになっているか到底理解できないくらい 笑

 

おそらく911(特に991や992)はこのフィールの遥か上を超えていくのではないかと思っているところもありますが、勿体ぶってまだ乗ったことがありません(・з・)

なんとな~く、乗ったら既存の価値観が良い意味で崩壊しそうでちょっとためらっているところもあります。

あとは、個人的に718に乗ってから911に乗ってみたいとも思っているので…。

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ちょっと話が逸れてしまいました。

718ボクスターのベースグレードとGTSグレードを比較した時に、一番の違いは乗り心地かもしれませんね。

(もちろんエンジン以外で)

 

ベースグレードはもうちょっと乗り心地が硬かった気がします。

GTSグレードはとてもしなやかな感じで、プジョーの足回りに近いかなと感じました。

PASM有無の違いでしょうか?

 

タイヤ径は20インチとスポーティなサイズですが、調整が上手いのでしょう。

普段使いもまったく問題ない乗り心地です。

 

今乗ってる500Xスポーツよりは間違いなく良いと思いました 笑

エンジン:最高の最高です、しいて言えば…

水平対向6気筒自然吸気エンジン!

これが悪いわけがないんですよ!

まずは聴いてみてください。

 

ターボエンジンには出せないトップエンドまで澄み渡るエンジンサウンド。

たまりませんね…。

 

そしてこのエンジンは低回転から太いトルクを生み出してくれて、乗りやすさもマツダロードスターとはまったく違います。

(ここでロードスターを引き合いに出しているのは唯一乗ったことがあるMT車なので…笑)

 

クラッチの繋がりも非常に滑らかで、大排気量ゆえのエンジンストールは絶対にしないだろうという安心感(笑)を与えてくれます。

現に2回試乗した私は一回もエンストしませんでした!やったね!

 

ロードスターは結構な回数エンジンキーを回すことになりました(笑)が、やはりトルクの違いも大きなところだと思います。

アクセルを吹かさずともクラッチを離すだけで前に進むんですよ、MT初級者にはほんと有り難い。

 

そういったことも相まって最高(エンジンサウンド)かつ最高(クラッチ操作が楽)なのです。

 

ただ、唯一難点を挙げるとすれば…。

 

それは音。

 

え?さっき最高言うてたやんって?

 

そう、現行では(GT3の次に)素晴らしいです。

しかしですね、過去を遡ればケイマン/ボクスターにはいるんですよ。

スンバらしいミュージカルを奏でる奏者が。

 

そう、モデルチェンジ前の981ケイマン/ボクスターGTSです。

(718と言っているのは正確にはモデルチェンジ後の982モデル)

まずはリッスン!

 

 

さて、どうでしょうか。

個人的にはバブリングの派手さも相まって音だけ考えれば981の快勝です。

718はどちらかというとくぐもったような、ぼんやりしたサウンドに聴こえてきませんか?

 

音の要素ってかなり大きいと思っていて、よりスポーツカーしているのは981GTSだと感じます。

余談ですが、718GTS4.0が発表されて981の中古車相場が落ちるかなと期待していたところもあったのですが、大して変わっていません笑

718には無いものを持ち合わせているのが981GTSなんですね。

 

とは言えど!

718もアフターパーツが充実しつつあり、バルブコントローラーやGPFデリートパイプなど、見た目はノーマルにカスタムできる製品が豊富です。

そういったものを使えば更に刺激的なサウンドを楽しめますし、なによりそのままでも十分激しいサウンドですからね。

官能性といった部分では981に届かぬ部分があれど、718の方が低音の激しさは増しているように思えます。

そもそも自然吸気という点で素性のサウンドがターボエンジンとは段違いですから、伸びしろがとてもあるのは間違いありません。

ライフスタイル:過去記事と一緒ですのでそちらをご参照ください

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あえて追記するとすれば、トランスミッションの違いがあります。

PDKとMT、明らかにPDKの方が普段使いは良好です。

MTはクルマを操る楽しさ重視ですから、日常使いも視野に入れるのであればPDKがオススメです。

ただ、PDKオプション高いですけどね…(ToT)/~~~~55諭吉

まとめ(買いか?):今買わなきゃ絶対後悔する!

まとめです。
(★5つで評価)

運転していて楽しいか - ★★★★★

何度も書きますが最高です。

これ以上を求めるとスーパーカーの世界に突入しそうです笑

ケイマン/ボクスターは気軽な普段着でゆるりとドライブを楽しめ、かつ刺激的なドライビングプレジャーを与えてくれるちょうど良い存在だと感じますね。

今の所、楽しさナンバーワン!

満点!

魅力的なエンジン音か – ★★★★☆

6気筒エンジンが奏でる濁りないサウンドは素晴らしい。

この音のカーテンの中にずっといたい。

 

ただ、もっと素晴らしい音があるのも事実…ということで★4つ!

生活スタイルに合っているか – ★★★☆☆

まあまあ、この点は…というところですが。

他のオープンカーに比べるとそこそこ広いラゲッジスペースを誇ります。

そういう意味では買い物など普段使いにも十分使える、デキる相棒ですね。

 


以上となります。

 

いやあ…思い切ってMTの試乗してよかった。

 

知ってる方もいるかもしれませんが、実は五味康隆さんとの同乗試乗をしました笑

GTS4.0の初乗りはそのタイミングだったのですが、あまりの緊張に試乗内容をまったく覚えていないという始末 笑笑

 

 

忘れられない経験になりました。

 

このクルマ、欧州における排ガス規制の影響をダイレクトに受ける大排気量エンジン車になるので、もしかしたら次のモデルチェンジ後はこういったエンジンが無くなっている可能性があります。

つまり、今乗るべきクルマの1つ!ということですね。

 

今現在日本に入ってきているのはMTのみですが、おそらく21年の春~夏ごろにはPDKの試乗車も出回ってくるのでないかと思います。

個人的には楽しさ重視でMTをオススメしたいですが、PDKも楽だし速いし魅力的です。

 

ほんと、素晴らしいクルマです。

私の理想はこのクルマによって一旦塗り替えられたのだと思います。

 

オススメ!

 

ではでは、今回は以上です。

また次回に!

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