試乗記 – プジョー SUV 2008:獅子の迫力

(最終更新日:2020.10.31)

こんにちは、アキタローです。

今回はプジョー SUV 2008に試乗してきました!

印象としては…

”単なる208のSUVではない

といったところでした。

 

プジョー2008、格好良いですよね。

正面からの見かけは正にライオン、獅子の迫力を纏っています。

が…!

208と比べると気になる点が何個か…。

乗り心地や静粛性はこちらの方が良いのですけどね。

208と被る部分も多いので、今回はさっくりと紹介していきます。

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私が重視するのは、ドライブフィール・エンジンサウンド・ライフスタイルとの合致、この3点です。

詳しくは以下をどうぞ。

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プジョー SUV 2008のスペック

スペックは下記のとおり。

新車価格:299万円~468万円

試乗車:SUV 2008 GTLine(338万円)

全長4,305 mm
全幅1,770 mm
全高1,550 mm
車両重量1,270 kg
エンジン直列3気筒ターボチャージドエンジン

排気量 1,199 cc

130馬力・トルク23.5kgf m

SUVとしてはあまり大きな方ではない、Bセグメントベースのクルマです。

個人的には意識していませんが全高1550mmは機械式駐車場に収まるサイズ。

そういう意味では全長全幅も現代では標準、都市部にマッチするサイズですね。

3気筒エンジンではありますが、万能でエフィシェンシーなエンジンです。

208に試乗した時はこれで十分と思えるパワーでした。

2008でも概ね印象は同じでしたが…。

 

それでは、

・エクステリア
・インテリア
・ドライブフィール
・エンジン
・ライフスタイルとの合致
・まとめ(買いか?)

この順番でレビューしていきます。

エクステリア:恐れ慄け、これがライオンプライド

508から連綿と続く、ニュープジョーフェイス。

やはり格好良い。

この言葉に尽きます。

特に208から大胆にエクステリアデザインを変えてきていますが、それが功を奏し一段と飛躍した印象もありますね。

同じフランス勢であるルノーはどちらかというとコンサバティブな従来デザインを守っているようですが、プジョーはそういう意味では攻めています。

特徴は208よろしく、フロントフェイスに深く刻まれたこのセイバー。

このデイライトを兼ねた光る牙は並み居るコンパクトカー達を威圧感でなぎ倒します。

 

サイドラインにはGTLineのグレード名。

208はリアのCピラーあたりに配置されていましたが、こちらはドアミラーですね。

 

リアテールライトも208と同様の意匠。

こちらの方が少し横にワイドですね。

 

全体的に張り出しを強めたいようで、リアは横基調に広がったデザインです。

いやいや、こう見てみるとPEUGEOTの文字が絶妙に配置され高級感を演出してますね。

こうなるとリアはプジョーエンブレムつけない方がお洒落な気がします。

 

(シンプルイズベスト)

どうでしょう?

個人的にはスッキリした方が近年のいわゆるステキデザインになると思いますが、メーカーとしてはエンブレムで主張したい節もあるでしょうからね。

 

プジョーはエラい!

完全なダミーマフラーではない!!!

なんでもかんでも下向きにするメルセデスやアウディやレクサスその他!

今すぐプジョーを見習ってください!

エクステリアでの気になりポイントは…

208でも記載しましたが、ほんのちょこっと露出しているドアハンドルの鍵穴。

ここが気になるポイントですね。

せっかくまとまった格好良く垢抜けたデザインですから、ここもきっちり隠すなり塗装するなりしてほしかった。

 

あともう1つ。

208と横に並べた時に、エクステリアの恰好良さが劣る気がしています。

 

インパクトが足らないのか、ちょっと味気ない顔してるんですよね。

迫力は2008の方がありますが、美貌は208の方が上です。

(208はマジでカッコイイしエッチ)

(2008も迫力があってカッコイイけど…)

同じような角度で見ると違いがわかるでしょうか。

208と比べてしまうと、もう少しフロントフェイスにスパイスが欲しくなります。

ここも気になりポイント。

インテリア:変わらないファッションリーダー

プジョーたるアイデンティティを最大に演出するインテリア。

こちらも相変わらずブレない質の高さです。

プジョーのインテリア、特にシートとドイツ車のシャシーがミックスされたらそれは今後50年語り継がれるクルマになるでしょうね。

アルカンターラもふんだんに使用して、この価格帯では本当に見事。

 

後席から見たインテリアも208を踏襲し、統一されたデザイン哲学を堪能することができます。

何度も書きますが、センターコンソールのスイッチ類はランボルギーニのソレと言われても納得です。

 

ドアトリムも手抜かりなし。

プラがないわけじゃないのに、高級感を引き出しています。

とにかく見せ方のセンスが抜群。

う~~~ん、流石のファッションリーダー。

インテリアでの気になりポイントは…

そんなポイントはありません!笑

 

ドライブフィール:208よりも静粛性で優れる、けど…

2008に乗り公道に繰り出した時、明確に208との違いを感じ取ることができました。

まず静粛性、ロードノイズなどがとても静かであること。

208は結構シャシーを響かせ伝わってくるような音でしたが、2008はこなれた感じで音圧が低めです。

変わらずシャシーから振動が伝わってくるような感覚はあるのですが、それが随分とマイルド。

非常にリラックスして運転に臨むことができます。

乗り心地もサスペンションがよく動き、カッチリとしたシャシーとのつなぎ合わせを行ってくれるため非常に安定。

さらにSUVですからアイポイントも高く見晴らしがよいため、運転に気後れする要素は208よりも排除されています。

 

ただ、なんと言うのでしょうか。

208で感じられたクルマとの一体感が薄いような…。

 

208が完全に調律されたスタインウェイアンドサンズのグランドピアノだとすれば、2008は同メーカーのロゴを背負っているけどまだ改良の余地があるアップライトピアノ…というような雰囲気です。

ハッチバックには走行性能でどうあがいても成れないのですが、プジョーのSUVとしてはもっとやれるはず!

 

つまるところ、208のドライブフィールは素晴らしく良かったのですが、2008はちょっと何かが足りません。

自分でもハッキリと指し示すことができないのですが…。

208は運転していてワクワク感があったのは間違いなく、2008にはソレが足りないのかな。

もしかしたら、これこそが100kgの重量差なのかもしれませんね。

 

2008はどこも平均点以上の良いクルマなのですが、208と比べてしまうと霞んでしまいました。

 

国産の平均的なSUVよりはもちろん良いですよ!

ドライブフィールの気になりポイントは…

これしか書くことないのかってくらい毎回書いていますが、オートブレーキホールドが無い!

電動パーキングなのに…(ToT)

PSAグループはこの点、とっても弱いんですよね。

次期3008や5008に搭載されることを願って、今日もブレーキペダルに力を込めていくしかありません。

エンジン:SUVとしてはもっと力強さが欲しい

エンジンは208と同様の3気筒ピュアテックエンジン。

PSAグループで数多のクルマに使用されているお墨付きの定番です。

208ではとても良い印象だったのですが・・・・・・・。

 

2008ではちょっとだけ力不足感を感じました。

もちろん2008に積まれているエンジンは208より30馬力強化(130馬力)され、トルク値も3kgfほど増大(23.5kgf)しています。

 

ただ、SUVとしては力強さが足らずもう一声欲しい。

150馬力、27kgfくらいだったらちょうど良いかなと思いました。

 

アクセルレスポンスは上々、モードセレクタもついておりその日の気分に応じて使い分けられます。

悪くはないんだけど…、前述したドライブフィールと同様に208と比べてしまうと物足りなさがありました。

エンジンの気になりポイントは…

頼むからディーゼルを導入してくれーッ!

 

ライフスタイル:子育て世代にピッタリ

2008の荷室容量は434L。マカンは500Lです。

このクラスにしては十分すぎるほどの容量を確保していると思います。

 

これなら家電量販店でドラム式洗濯機を買ってもなんとか家までたどり着けるでしょう。

もちろんリアシートは分割可倒式。

後席の居住空間としてはとてもしっかり確保されています。

大人5人は厳しいかもしれませんが、4人乗車であれば2時間3時間は余裕でしょう。

208は後席空間の狭さがネックでしたから、後席空間の広さは2008を購入検討するべき大きなポイントですね。

チャイルドシートなどもしっかりフィットされ、前席を圧迫することはほぼないかと思います。

 

これだけの開口部・前席とのゆとりがあればゆったり座れます(・з・)

 

まとめ(買いか?):走行性能は208に軍配。だけど買って損はない。

まとめです。
(★5つで評価)

運転していて楽しいか - ★★☆☆☆

SUVとしては運転していて退屈しないクルマだと思います。

間違いなく国産SUV群より良い運動性能を持っていますからね。

シャシーの剛性感としても◎

ただ、素晴らしく完成された208を考えてしまうと、★2つですね。

上下振動のサスペンションの味付け具合は流石フランス車、よく動いてストレスなく走れます。

前後と横の感覚がもう一歩、研ぎ澄まされていればさらに良かったと思います。

魅力的なエンジン音か – ☆☆☆☆☆

★半分があれば、その点数に。

208と素性は同じですから、特に変更無しです。

生活スタイルに合っているか – ★★★★☆

SUVですので、208と比較すると積載力・後席空間が圧倒的に違います。

家族みんなで移動する上では2008でなければ出来ないことが多々あります。

そういった意味で★4つ。

足車としてはかなり良いと思います。


以上となります。

 

期待値が高まりすぎていたのも事実なのですが、208ほどの衝撃はありませんでした。

すべてが平均点以上の良いクルマなんですけどね…。

積載量などを考えなければ208なのでしょうが、個人的にはやはり荷物を積めるクルマであってほしいので日常使いでは2008になるのですが。

 

う~~ん、悩ましい 笑

 

最後にアリュールの2008も展示されてましたので写真を。

むむ、GTLineよりこちらの方が好みの顔ですゾ!?

3本ライトよりも通常のライトの方が私は好印象です。

 

室内の質感はGTLineと違う、落ち着いたファブリックに。

座り心地は相変わらず良かったです。

これがアルカンターラシートだったら最高だったのにな…笑

 

う~~~~~ん、悩ましい(2回目)

 

いつものようにあーだこーだ書いてしまいましたが、一般的な国産SUVからすると全ての基準値が高いクルマです。

オススメですよ。

 

買うとしたら208かな………笑

でも荷物が………う~~~~~ん………

 

検討は続きます。

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では…また次回に。

 

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