簡易試乗記,スバル BRZ(新型):良い、けどクラッチ…

(最終更新日:2021.12.29)

こんにちは、アキタローです。年の瀬の更新ですね。

それなりに前(笑)ですが、スバルの新型BRZ(Sグレード MT)に試乗してきました!

(晴天の下、クリスタルホワイトパールが煌めく)

人気車種ということで試乗も撮影も限定的。

なので、今回は簡易的なレビューとしたいと思います。

 

ファーストインプレッションとしては、“MTど下手くそでもそこそこ乗れる”スポーツカーです。

ですが、私はクラッチのミートポイントがわからずエンストは計2回( ;∀;)

ロードスター乗った時は3回エンストかましてるのが私。アクセル煽りすぎて急発進も複数回ありました・・笑

それでもBRZはトルクが太い分ロードスターと比較すると乗りやすかったです。

ちなみにGTS4.0は勝手に回転数合わせてくれるのでエンスト無し!

そこまでのアシストがないとMTマトモに乗れない人間の感触としても、BRZは比較的乗りやすいかなと感じる味付けでした。

 

車としての完成度は…めちゃくちゃ楽しい!ってほどではないけど、スポーツカーをMTで操る楽しさを味わうには十分かなと。

もちろん短い試乗で大したことはわからないんですけど、ケイマン/ボクスターに最初乗った時ほどのこれは凄い!欲しい!感は無かったですね。

乗った順番が逆だったらまた違う印象なんでしょうけども。

 

でも見た目はかなり格好良い。街中でも目を引くスタイルですね。

 

新型BRZのスペックは下記の通り。

全長4,265 mm
全幅1,775 mm
全高1,310 mm
車両重量1,280 kg
エンジン水平対向4気筒ターボチャージドエンジン

排気量 2,387cc

最高出力:235馬力 トルク25.5kgf m

先代より排気量を400ccアップしたおかげで低速トルクも厚くなり、乗りやすさが向上。

ただエンジンサウンド自体はそこまで派手なものではなかったですね。

室内ではスピーカーからの補助エンジンサウンドが出てきて迫力満点ですが、外ではかなり静か。

ご近所さんに配慮可能です 笑

サウンドを楽しみたい人はアフターパーツでエキマニ、パイプ、マフラーを変えてねといったところでしょうか。

GR86よろしく、アフターパーツが充実しているのがBRZの良いところですね。

 

さて私が重視するのは、ドライブフィール・エンジンサウンド・ライフスタイルとの合致、乗り込む時の高揚感、この4点です。

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今回は簡易試乗記なので、上記分類分けに拘らずざっくりとレビューしていきたいと思います。

– キープコンセプト、格好良さは超強化

(リア~サイドビューは流石スポーツカー、全長は4,265mmだが伸びやかに見えるよう説得力を持たせてる)

新型BRZ、姿かたちは先代と大きく変わりません。

THE・クーペスタイル。

元々格好良いんだから大きく手を入れる必要はないでしょう。

スポーツカーはスタイル良くてなんぼ。

細かな点としてはドア下のサイドシルスポイラーが加えられた点、少し全長が伸びたことでのリアを緩やかに傾斜させることでのスタイリング強化あたりでしょうか。

 

(フロントフェイスは刷新、より86との差別化を明確に)

国産スポーツカー初級もいいとこのトーシロである私は先代のBRZ・86の見た目上の差がよくわかっていませんでした。

それこそ正面から見たマカンとカイエンの違いと同じくらいわからない!

しかし新型になったことでそれぞれのアイデンティティが明確化。

スバルらしさ・トヨタらしさを押し出してきて多少わかりやすくなったかなと思います。

デイライトはBRZの方が格好良く、フロントのエアグリルはGR86の方が好みですね。

 

(Sグレードはアルミホイールの形状が変わります)

試乗車はSグレードだったのでアルミホイール形状が変わり、格好良いプラチナ(?)カラーに。

明るいエクステリアカラーに締まった色合いのホイールはちょうどよいバランス感。

お洒落は足元から、ですね!

– まとまり感は良し、だけど気になるのはクラッチ

(ダッシュボード上もスッキリ、見晴らし良好なドライバーシート)

試乗をした上でのインプレッションとしては、まずどんな状態でも運転しやすいことを感じました。

どんな状態とは車の事もそうですし、ドライバーの事も含めてです。

車に関して言えばステアリングフィールがとても素直で安心感があります。

自分が思う通り、切った分だけ曲がってくれる感覚ですね。

当時の感覚だけで言ってしまえば、これはもうポルシェのそれに肉薄しています。

(今乗ったらまた違う感想かもしれないけど笑

 

もちろんBRZはFRであって、ポルシェのMR・RRレイアウトのようなヒラリとノーズが向きを変える曲がり方は出来ません。

ですが、300万円~の車と考えてこの挙動の素直さ・安心感は開発者たちの努力を褒めたたえるべきでしょう。

ドライバーとしては、車高が低いスポーツカーでありながら見切りが非常に良い。

おそらくダッシュボード上が水平基調で車内で邪魔になるものが無いからだと思います。

トヨタとの共同開発ながら、スバルのゼロ次安全の意識が取り入れられてるのでしょうね。スゴイ。

 

だけど、気になったのはクラッチのミートポイント。

このクラッチ、なぜかギアと繋がり始めるミートポイントが分かりづらい。

クラッチが浅かろうが深かろうが、ギアが繋がっている感触が薄いんです。

まるでゴムをグニョグニョ踏んでるかのような印象・・。

ロードスターはもうちょっと金属的な感触で、ミートポイント付近では左足にギアが噛み合う振動が伝わってきていたと思います。

それでもエンストを何回も起こしていますが笑

 

この1点は自分にとって超絶気になりポイントでした。

他の車だとミートポイントを外してるよという情報が振動だったり、音だったり何かしら伝わってくるのですが、BRZはそれが無かったんですよね。たまたまかもしれないですけど。

低速トルクが厚いので慣れれば運転しやすいとは思いますが。

– 社外マフラーで化ける

純正マフラー音は…( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
騒音規制等、様々な締め付けが生まれてきているスポーツカーにあまり未来は無いかもしれぬ。
そこで生まれたのが室内のエンジンサウンドだけでもスポーツカーに乗っている気分になれるというもの。
もちろん良し悪しはありますが、欧州車も積極的に導入しており時代の流れとしては抗えない要素かもしれません。
つまり、純正で音は期待するなよ!ってことですね。
かなしいな・・。
が、マフラー交換すればこの通り!良い音です。
やっぱりBRZ・86は弄ってなんぼの車ですね!

まとめ(買いか?):う~~~~~ん…

評価:★★★★★★★☆☆☆(7点/10点)

BRZ、良いスポーツカーだと思います。

MT入門車にしたらピッタリではないかと。(クラッチは気になるけど)

 

ただ同価格帯(300~400)には他にも珠玉のMTスポーツカーがラインナップされています。

・マツダ ロードスター

・ニッサン フェアレディZ

中古まで考えれば、欧州車でハイパワースペックであるBMWのM2クーペも視野に入るほど。

 

その中で新型BRZが相性良さそうな人は、

・最新の格好良い車が欲しい!デイライトもバッチリ決まっていてほしい!

・スポーツカー欲しいけど、MT乗れるかちょっと不安…

・ボクサーエンジンを乗りこなしたい!

・先代BRZ・86から乗り換えたい!

上記のような方かなぁと感じました。

特に先代からは正に正常進化と思うので、既存オーナーの方々は違和感無く乗り換えらえるのではないかと思います。

 

もちろんそれぞれのスポーツカーに良さがあるので、まずは試乗してみて比較をしてほしいですね。

 

自分は…う~~~~~~~~~ん…

やっぱりスポーツカーは屋根が開くのが良いかなと思います!

 

ではまた次回!