(最終更新日:2021.11.2)
こんにちは、アキタローです。
最近、うちのサイトには良質なマフラー音の車を探して訪問してくださる方も増えているみたいです。
中古車はあまりにも数が膨大すぎるので記事にするつもりは無かったのですが…。
いっちょやったるか!需要あるんやろ!!?笑
あんまり古い車は詳しくないけど、頑張ります。
新車300万の排気音が良い車たちをお探しの方はこちらをどうぞ
(最終更新日:2021.11.2)こんにちわ、アキタローです。今回は自宅にいる事も多くなり、日夜Youtube動画のエギゾースト音を漁っていて原動機大好きな私が送る、なかなかイカした車たちを紹介します。&nb[…]
まず、今回紹介する安くて良い音の車の定義です。
・安い = 中古車相場が200万台か、それ以下。
・良い音 = Youtubeなどでマフラー音が確認出来る。
・マフラー純正かどうかは不問 = 中古車市場では素性がわからない車が多いため。
・見た目も格好良い車である = 重要ですよね!
※表記している価格は2021年4月度のカーセンサーの”価格帯”を参考に記載しています。
では、いってみましょう。
1.トヨタ セリカ[SS-Ⅱ](価格帯:20万~240万、平均値63万)
言わずと知れたトヨタのスポーツクーペ、セリカ。
もう生産が終了し10年以上の年月が経過していますが、当時先進的だったフォルムは今なお見劣りせず輝いています。
中古車市場で目にしやすく手に入れやすいのは最終形である7代目。
街中でもたま~に目にすることが出来ます。
排気音は上記のとおり。こちらは純正マフラーのようです。
直列4気筒ではありますが、結構良い音してますよね。渇いた感じの音が◎。
年式は多少古くなってしまうものの、トヨタ製であるという点においては他の追随を許さない品質精度…なはず 笑
下手に改造をせず、そのまま乗るのが一番カッコイイように思えます。
マフラーを弄るのであれば、低音が強調されない上品なマフラーにしたいですね。
2.ニッサン フェアレディ[Z33] (価格帯:25万~473万、平均値99万)
ニッサンを代表するスポーツクーペ、フェアレディZ。
Z33型は2004年~2007年まで製造されていたタイプです。
2008年~はZ34型と呼ばれるフルモデルチェンジがされたタイプ。
今回こちらで記載するのはZ34型より少し前、Z33型。
なぜかというと、Z34型はそれなりに高値で推移しているためです。
Z34型の安い個体は100万ほどですが、下手に改造されていないかつ安定した(不具合の少ない、走行距離が少ない)個体を選ぶとしたら大目に見て250万は必要でしょう。
今回の趣旨で考えるとちょっと割高なため、次回のモデルチェンジ後に期待といったところでしょうか。
さて、フェアレディZ33型はV6エンジンを搭載しているため音の質感は直4などに比べると勝ります。
ただ、上記の動画のように素性は良いものの純正マフラーだと幾ばくかパンチ力が足りません。
しかし…フェアレディの凄いところは車内で聴こえる音が良い!
どうでしょう。
車外ではどうも突き抜けた感じがしませんが、車内ではこの迫力のサウンド。
人に迷惑をかけない(笑)という意味ではかなりお隣さんとフレンドリーに楽しめる車です。
え?記事の趣旨と違う?
マフラー音を激しくしたいなら…社外品をどうぞ…笑
V6なので良い音になるのは保証します!
3.ホンダ インテグラ タイプR[DC5](価格帯:100万~360万、平均値170万)
(若き日の土屋さん!)
ホンダからはインテグラタイプR(DC5、最終型)をエントリーさせていただきました。
ホンダと言えば高回転エンジン!
こちらのインテグラもまごうことなき高回転型です。
回転数を上げれば上げるほど刺激的、VTECという驚異の可変バルブ技術によって低回転時もトルクフル。
勝手な憶測ですが、当時国産スポーツカーメーカーとして一番名を馳せていたのはホンダではないかと思っています。
直4ではありますが、8400rpmまでスッキリ回せる楽しいエンジンです。
こういう車で峠を走ったら気持ちが良いんでしょうね!
高回転まで回した時のサウンドは垂涎ものです。
タイプRは通常のインテグラよりちょっとお高めですが、それだけ需要があるということ。
拘りたい方はタイプRを探してみてください。
ちなみに同じホンダでTHE スポーツカーなS2000は相当良い音してますけど、高いんですよね。
平均価格305万円です笑
なので今回では割愛…更に余裕がある方は是非S2000を!
4.マツダ RX-8[SE3P](価格帯:18万~360万、平均値81万)
(出典:Wikipedia)
マツダが世界に誇るロータリーエンジンを積んだ最後の車、それがRX-8です。
(もしかするとMX-30がレンジエクステンダーとしてロータリーエンジンを搭載するかも?)
まずは上記の動画を聴いてみてください。
どうでしょうか、独特の排気音ですよね。
この音、上品な香りがして(笑)私はかなり気に入っています。
実際に目にする機会は圧倒的な人気を誇るRX-7(FD3S)の方が多いかもしれませんが、逆に低価格で狙い目なのがRX-8というわけです。
(上写真がRX-7、ロー&ワイドでとにかく格好良い。もちろん人気があるので、中古車にしては暴騰状態(ToT) 出典:Wikipedia)
RX-8の方が年式は新しいのですが、当時フォード傘下であったマツダに課されたいくつかの制約によってピュアスポーツカーが作れませんでした。
RX-8はちょっともっさりとしたスポーツカーになってしまったため、個人的にデザイン面はRX-7の圧勝です。
ただ、4人乗れるスポーツカーとしては◎!
観音開きなので一応4ドアです笑
話が逸れますがこの観音開き、しっかり現代に受け継がれてますからね。
(現代に蘇ったRX-8のスピリットを(ドアだけ)受け継ぐマツダMX-30)
話を戻すと、RX-8はデザインではRX-7には至らないけどお手頃価格で入手できる最後のロータリーエンジン車です。
人とは違う何かを探す人は、是非検討してみてください。
今回紹介する中では一番のお気に入りサウンドです!
5.スバル アルシオーネSVX[CXD](価格帯:70万~788万(!)、平均値167万)
スバルのアルシオーネSVX。
フラッグシップとして売り出すもひっそりとフェードアウトしてしまったこの車、皆さんは知っていますでしょうか?
よく“隠れた名車”なんて言葉を耳にします。
独特のシルエットが特徴的なアルシオーネSVX。
なんとエクステリアデザインは車界隈では有名なジウジアーロ先生が手掛けています!
道理で先進的なわけですね。
しかも搭載するエンジンは3.3リッターの水平対向6気筒エンジン。
ポルシェに積んでも謙遜ないんじゃないでしょうか!?
スバルと言えばインプレッサが有名ですが、個人的にデザインがあまり受け入れられません。
ただ、このアルシオーネSVXはめちゃくちゃ格好良い。
特に2ドアというのが素晴らしいですね。
そして流通数は少ないものの、価格帯がお求めやすい!
純正ではありませんが、なかなかいい音です。
これまた人と違う車に乗りたいという人にオススメだと思います。
ただ、どちらかというとスポーツカーではなくGTカー寄りの車なので、ガンガン走り込むという車でもないのかも。
スタイルは最高なので、スタバに停めてニヤニヤしながらラテを飲むのが正しい楽しみ方かも 笑
もちろん、通常のインプも安くて良いと思います。
※21年4月22日追記
フォロワーさんよりいただいた情報ですが、レガシィ(2003年~2007年式)の3リッターモデルの音がめっちゃイイとのこと!
6.ミツビシ GTO[Z16A](価格帯:38万~380万、平均値195万)
(出典:Wikipedia)
暴力的な加速が持ち味の三菱スポーツカーからはGTOを。
皆さんも大好き、ランサーエボリューションを生み出した三菱が生んだ生粋のスポーツクーペがGTOです。
なぜランエボの紹介じゃないのかって?
高すぎるんですよ!!(21年4月時点でランエボは平均価格283万円 笑)
加えて、私の好みの問題ですがハコ型のスポーツカーがあまり好きじゃないんですよね。
クーペは流線形であってほしい!
ということでGTOです。
搭載するエンジンはどのグレードも3リッターV型6気筒エンジンなのですが、ツインターボ有無によって音色も変わってきます。
上記の動画はツインターボ。
下記にNAエンジンの動画も参考に貼っておきますが、この車に関してはターボ有りの方が好きなサウンドですね。
乗り心地はあまり良くなさそうという偏見がありますが、スタイルはとっても格好良い。
そしてマフラー音は純正でも素敵。
RX-7同様、これから暴騰するかもしれない一台なので早めに検討しておいた方がいいかもしれませんね。
最後に
さてさて、調べてみると意外と面白かった中古車編です。
時間はかかりましたけどね…笑
私は中古車…特に古い日本車について知識が薄いため、もっと良い音の車があるかもしれません。
気が向いた時に書き加えていきたいと思っています。
次回はこれまた頑張って輸入中古車のお買い得かつ良い音の車をご紹介したいと思います。
メルセデスのめっちゃ古いSクラスとか紹介してそうです笑
ではでは!