ポルシェ公式レンタカー(ポルシェ・ドライブ)はお得なのか?Anycaと比較

(最終更新日:2019.12.08)

そもそもポルシェ・ドライブとは

こんにちわ、アキタローです。

ようやく2019年12月6日より日本でもはじまった、ポルシェが公式展開するレンタカーサービス「ポルシェ・ドライブ」

Porsche Drive 新しいポルシェの愉しみ方、始まる。
https://www.porsche.co.jp/porschedrive/

気軽にポルシェに乗れるという点ではメリットもありますが…。

実際、お得感があるのか?使いやすいのか?Anycaと比べてどうなん?

まとめていきたいと思います。

ラインナップは概ね網羅、だがなぜ…

まずレンタルできる車のラインナップ。

それほど車種自体は多くないメーカーなので、大体網羅されています。(グレードは細かく分かれているけど)

ケイマンS、マカンS、カイエン、パナメーラ4S、911カレラ4Sカブリオレ、911カレラGTSの6車種です。

ポルシェ、公式レンタカーサービス「ポルシェ・ドライブ」。12月6日開始
Car Watch

なぜボクスターが無い

さて、ここでポルシェを知っている人は気づいてしまうでしょう。

なんでボクスター無いの!? と。

ボクスターはケイマンのオープントップ版。
非日常を味わいやすく価格も手ごろにできる、レンタカーにうってつけの車種だというのに。

もちろん、本国ではラインナップ中。価格もケイマンと同様。

Prices & Rates – Porsche Drive
https://drive.porsche.com/en/prices-rates.html

今後の展開を考えてに一番おいしいところは残してあるんですかねぇ。

現状では、オープンドライブを楽しむためには911カレラ4Sカブリオレしかありません。

でも高いし…。

うーむむ、ボクスターがあれば…。

 

個人的にこの部分だけ引っかかりました。

欲を言えば最高峰であるGT3シリーズに乗れればもう文句はなくて明日墓石の下で永遠の眠りについてもいいくらいですが、まあレンタルできる価格帯じゃないですからね。(2,000万~)

とりあえずラインナップとしては及第点かな。

お得感はほぼない、しかし利点もある

さて、本題のお得感、所謂価格設定です。

お得感、コスパですが個人的には高いと感じています。

例えば一日借りるだけでカレラGTSだと8万円ですからね!

私の感覚からすると、たったひと時の愉しみだけで8万円はかけられないです。いくらドライブが楽しいとはいえ。

個人カーシェアと比べると2倍の価格差

しかも…。

最近は個人間でのカーシェアサービスなども充実してきていて、例えばAnyca。

ケイマンGTSが1日 約2万4000円で借りられます。

MY2016 ケイマンGTS – オーナー taiskさん
https://anyca.net/car/13598

でもって、ポルシェ・ドライブ。

ケイマンSは1日 約4万8000円です。

ポルシェジャパン公式レンタカーサービス Porsche Drive
https://porschedrive.jp/

Anycaからすると価格ほぼ2倍、しかもグレードダウン!

もっと言えばAnycaは借りられる場所にある程度融通が利きます。所有オーナーさんの都合に合わせてにはなりますが、1つ2つ受け渡し駅を変えるなど。

ところが、ポルシェドライブの貸出場所は虎の門ヒルズのみ。

 

こう見るとデメリットしかない…。

 

いやいや、一応ですがポルシェドライブにもメリットもあります。

高価格帯の新しいポルシェに乗れる

Anycaを例えで出していますが、このサービスは概ね5年落ち~の古い車が登録されている傾向が強いです。

おそらく、個人間シェアだと新車は他人に貸したくない心理があるためだと考えています。
いくら料金を払ってもらうとはいえ、ピカピカの新車に気の知れた人以外は乗せたくないですよね。

一部では割り切って新車購入費の足しにするという考え方の人もいるとは思いますが…誰が乗るかもわからないカーシェアにリスクは付き物です。

実際のところ、Anycaで911を検索すると12月8日現在 全国で30件ヒットします。

そのうち、MY2014年以降の車は6台しかありません。

ですが、ポルシェ・ドライブでは比較的新しい911(991後期型、1世代前)にいつでも乗ることができます。

おそらく今後も992型も追加されていくことでしょうから、新しめのポルシェに乗れるという点は利点の1つだと考えています。

 

保険に関しては大して変わらず、本家本元の安心感はある

レンタルする際の各種保険について、箇条書きで比較しています。

抜粋
ポルシェ・ドライブ

保険・補償制度
万一事故が起きた場合には、下記の金額を限度として補償しています。ただし、タイヤ破損時における、破損したタイヤの修理代、タイヤ交換が必要な場合の新しいタイヤ代及び工賃、並びにホイールが損傷した場合のホイール代は、当該保険により補償されません。

(1) 対人補償 1名につき無制限(自賠責保険を含む)
(2) 対物補償1事故につき無制限
(3) 車両補償(一般条件)1事故につき時価まで(免責額20万円)
(4) 人身傷害補償 1名につき3000万円まで(搭乗者補償を含む)

※補足として、サーキット使用不可・オフロード使用不可

 

抜粋
Anyca (例:損保ジャパン)

対人賠償責任保険
保険金額:無制限(※相手方1名について)
Anycaで予約したクルマを運転中の事故により、他人を死亡させたり ケガをさせて法律上の損害賠償責任を負う場合に、相手方1名について 保険金額を限度に保険金をお支払いします。(自賠責保険等で支払われる部分を除きます。)(※)

対物賠償責任保険
保険金額:無制限(※1事故について)
Anycaで予約したクルマを運転中の事故により、クルマや塀等の他人の財物を壊し、法律上の損害賠償責任を負う場合に、1事故について保険金額を限度(※1)に保険金をお支払いします。

借用自動車の車両復旧費用特約
支払限度額:300万円
免責金額(自己負担額):10万円
Anycaで予約したクルマを運転中の事故により借りたクルマに損害が生じ、その損害を修理した場合、または修理せず代替車を購入した場合に1回の事故につき300万円を限度に保険金をお支払いする特約です。
ただし、10万円の自己負担額があります。
借用自動車の車両復旧費用特約
※1 代替車を購入した場合は、修理費用、代替車の購入費用、またはAnycaで予約したクルマの時価額のいずれか低い金額を限度にお支払いします。
※2 クルマの盗難によって発生した損害に対しては保険金をお支払いできません。

人身傷害保険(運転者・同乗者1名ごと)
保険金額:3,000万円
Anycaで予約したクルマに搭乗中の方などが自動車事故により亡くなられた場合やケガをされた場合に生じる逸失利益や治療費などについて、1回の事故につき、保険金額を限度に保険金をお支払いします。

※補足として、多くの車はサーキット使用不可(所有オーナーから禁止とされていることが多い)

この部分に関してはやはり本家本元の安心感が強いですね。

特に車両保険の部分がAnycaは明確に300万と決まってしまっていますが、ポルシェ・ドライブは一応時価扱いです。明確に上限は決まっていません。

もちろん、細かいところまで見ていくとAnycaもサービスはそれなりに充実しています。
しかし、車両自体がきちんと整備されているかといった目に見えづらいところにおいては本家の安心感を超えることはないと思います。

一旦、ポルシェドライブまとめ(費用等)

・ケイマンにおいてはAnycaの2倍近い価格設定、お得感は無い。

・しかし、新車価格1,500万を超える車も気軽に利用可能。

・受渡場所・返却場所が虎の門ヒルズのみ。不便。

・ほぼ最新の、整備もしっかりしているポルシェに安定して乗れるという利点がある。

 

ちなみに…一応他車種も比較

MY2018 カイエン – オーナー yuujiさん
https://anyca.net/car/29413

ポルシェドライブ…1日 5万5000円・・・・

 

マカンS…Anyca無し。

ポルシェドライブ…1日 4万8000円…

 

MY2018 パナメーラ – オーナー kaoruさん
https://anyca.net/car/26923

ポルシェドライブ…1日 7万円。(グレードがちょっと違うかも)

 

911…関東周辺ではちょうど合致するのはAnyca無し。

ポルシェドライブ…1日 8万円。

 

顧客ターゲットは潜在層

ここまで見てきてなんとなくサービスの全体像が浮かんできましたが、いったい誰をターゲットにしているんでしょうか?

なんとな~くですけど。

 

特別な日は特別な車で。必要な時にだけ乗れればOK。無関心層(購入に)のニーズ。

TOKYO TRIPついでにTOKYO NIGHT CRUISEをポルシェで!インバウンド層のニーズ。

車にそこまで興味は無いがポルシェというスポーツカーは知っている。近いし、どんなものか一度乗ってみようかな?  – 潜在層のニーズ。

憧れのポルシェに1日乗れる!やったぜ!顕在層(車好き)のニーズ。

 

これらは一時的に車を使う理由ではありますが、このうち特に潜在層を重視してるのかなぁと、私は考えています。

最終的にポルシェを買ってもらうことがすべての目的でしょう。
(記事などではフレキシブルな利用方法を、と言っているが)

車を購入する動機として一番効果的なのは実際に乗ることですから。

無関心層とインバウンド層は一時的なものですが、潜在層に繋げることを意識しているのでしょうね。

もっと簡単に言ってしまえば、ポルシェが購入できそうな人に乗ってほしいってことでしょうね。
それであればあの価格設定は納得できるかも。

そういう意味では、本当のカーシェアメインでやりくりする人はターゲットになっていなくて、購入を見据えられる人をターゲットにしているんでしょうね。

車好きすぎ!ただポルシェに乗りたい!って人は現代のツールを使って安くGT3とかも乗れちゃいますから。

総まとめ:ポルシェ・ドライブよりAnycaの方が良い

もう見出しでまとめちゃいましたが。笑

どう考えてもAnycaの方が良いです。

個人間でのやり取りを嫌う人には良いかも?でも、Anycaじゃなく高級車レンタカー屋もそれなりにある時代ですから…。

1点、ポルシェ・ドライブの利点を書くとすれば安定していることです。

Anycaは所有オーナーが何らかの理由で掲載を取りやめればそれまで。続ける、続けないは個人の判断のため、ずっと借りられるわけではありません。

しかし、ポルシェ・ドライブは本家が運営しているため、よっぽどのことがないとサービスは終了しないでしょう。加えて、これからも最新の車種が提供されていくはずです。

 

車を保有するという時代からシェアする時代に移り変わっているのは肌で感じていますが、少なくともまだ私は利用しないかなという感触です。

ボクスターが導入されたら・・・・うーーんでもAnycaとか使っちゃうかなぁ。笑

これからに期待、というところですね。

 

以上、ではではまた次回!

 

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