【2020年版】輸入車(外車)メーカーの特徴と印象

(最終更新日:2020.11.10)

こんにちわ、アキタローです。

今回はそれぞれの輸入車メーカーについてのイメージについて記載していきます。

20年4月15日追記:

それぞれのメーカーイメージについて何か所か追記しました。

20年9月27日追記:

それなりに各社試乗して良いところがわかってきたので、改めて数か所追記。

20年10月25日追記:

改めて各社のカッコイイ度を吟味し直し。
・メルセデス★2⇒★3 (最近のデザインが好み)
・スマート★2⇒★1 (先進性が薄らいできた)
・BMW M★3⇒★4 (M8の恰好良さ)
・アルピナ★0(当時は判断できなかった笑)⇒★4
・プジョー★2⇒★3 (最近のデザインが好み)
・ボルボ★4⇒★3 (デザイン見慣れてきた…)

趣旨:本リストについて

このリストは私が車を買い替える際にこういうリストがあったらいいなをまとめたものです。

・どのような自動車メーカーがあるのか?

・どのような理念を持って車を作っているのか?

・世間はそのメーカーに乗っている人に対してどのようなイメージ像があるのか?

こういったものをまとめていきます。

 

特にメーカーイメージに関しては独断と偏見が混じりますが…。
でも、誰しも外から見た自分のイメージって気になりますよね。

一人のパンピーが何か言っているなぁ程度に受け止めていただけますと幸いです。

 

ちなみに、車を現在市販しているメーカーを対象としています。

 

では、いってみましょう!

ポルシェ(マカン)乗りがまとめた各自動車メーカー一覧とそのイメージです。

ちなみに筆者はこんな人です。

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ショートカットリスト:

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フランスメーカー編へ

アメリカメーカー編へ

その他各国メーカー編へ

□国産

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注意書き

この欄はメーカーに対するイメージを記載しています。

この欄は乗っている人に対するイメージを記載しています。

 

・販売台数については日本国内の新車販売台数を参照しています。
数値引用元:日本自動車輸入組合 2018年度輸入車新規登録台数 

・スローガン、フィロソフィーやキャッチコピーについて記載がない企業は表記していません。

・ロゴなどのリンク先は公式HPです。

・メーカー名脇の★の大きさと数値は筆者のかっこよさメーターです。

☆ : 計測不能

★1 : まあ、普通かな…

★2 : おっ、いいじゃん?

★3 : いいね!いいね!その調子!

★4 : 羨ましすぎる!!助手席乗らせていただけませんか!?

★5 : 憧れ…!最高!!! 

★6 : Stairway To Heaven.  乗れたなら我が人生に一片の悔いもなし。

輸入車メーカー一覧

ドイツ系

メルセデスベンツ ★3

引用元:pixabay

The best or nothing.
(最善か無か)
2018年度 新車販売台数:66,920台(AMG含む)
質実剛健で乗り心地重視。事故を起こしたらベンツは無事でもこちらは大破してる。
日本で一番有名な輸入車かと思う。特に黒のベンツはよく見るが、確かにとても恰好良い。
乗用車から商用車、バンやトラックまで手掛けるため、まごうことなき陸の王者である。
最新のデザインでは以前よりも押し出しは控えめ。しかし、とても洗練されており威圧感は薄らいでいるため乗りやすくなっている。
社会的地位の高い人が乗っている。経営者、医師、政治家など。
メルセデスというブランドに強い思い入れがあり、その枠の中で車選びをする傾向。
おじ様おば様が多いイメージだが、逆に若者が乗っていると裕福な出自を想像してしまう。
ベンツに都会は似合うが、田舎は似合わない。だが乗っている人は大体オシャレ。
身だしなみもきちんとしている人が多い。アローズ・ビームス以上が基本で、時計はオメガ・ロレックス以上。

メルセデスAMG ★4

 

引用元:pixabay

one man, one engine.
(ひとりのマイスターがひとつのエンジンを)
2018年度 新車販売台数:66,920台(ベンツ含む)
下から上のグレードまで、どれもとんでもなく速い。大半の車は信号ダッシュで勝てないので挑まないように。
たまにAMGバッジだけ貼り付けている普通のベンツが存在する。
正直ベンツとAMGの見分けはつかないが、後ろから近づかれるとビビるのでどちらでもとりあえず譲る。
最近はなんとなくわかるようになり、グリルが縦に刻まれている恐ろしいフェイスが近づいてきたらそいつである。車線を譲る準備をしよう。
見かけは普通で日常に使いやすいものがいいけど遅い車は嫌、という人が選ぶ。スーパーカーを所有している人の足車。
AMGが手掛けるV8エンジンサウンドは感動を覚える。オーナーは憧れの対象である。
意外と若い人も(現行ではないが)乗っているのを見かける。
馬力の割には中古車も手に入りやすいが、迂闊に手を出すと維持費(初期メンテナンス、ガソリン代)が膨大になってしまうことが往々にしてある。資金繰りに詰まる人がそれなりにいるイメージ。
田舎ではあまり見かけないが、羨望の対象である。

ブラバス ☆

引用元:Wikipedia
2018年度 新車販売台数:不明
ベンツとAMGを更にカスタムするチューンメーカー。創業40年以上の老舗。
日本代理店は存在するが、実車が走っているのは一度も見たことがない。激レアで価格もバリ高。
BRABUS=Gクラスのイメージが強いが、Sクラスからフォーツー(スマート)まで手掛ける。
おそらく実車を見たらその場で腰が抜けると思う。
たまに見かけるそのフォーツー、実はブラバス製かも。通の中の通である。

スマート ★1

引用元:pixabay
2018年度 新車販売台数:3,002台
ドイツ版ダイハツ。親会社はメルセデスベンツ。
本当にコンパクトな車を作っていて、神経を尖らせていれば1年に1回くらいは見かける。小さいが、虫眼鏡は必要ない。
先進性が高く使い勝手が良いと思う。しかし、乗っているのは近所のスーパーで買い物帰りのマダム。
クーペモデルも中古市場に若干流通しており、人と違う車に乗りたい人は選ぶのかもしれない。

BMW ★3

引用元:Wikipedia

引用元:pixabay

Freude am Fahren.
(駆け抜ける歓び)
2018年度 新車販売台数:50,886台(M含む)
運転するのが本当に好きな人が乗る。間違いないドライバーズカー。
3シリーズセダンは全ての乗用車へのベンチマーク。
直列6気筒を手掛け続けてきて、今も守っている数少ないメーカー。BMWが作るエンジンに対して熱烈なファンがいる。
エンジンに対する情熱は本物かつある意味狂気的であり、車好きであればどんなモデルにせよ一度は乗る価値がある。
会社員が多いが、酸いも甘いも経験してきたベテランもしくは管理職が所有。もちろん上位グレードを保有する経営者も多い。
メルセデスは年上寄りなイメージで、BMWは若者寄りのイメージである。
ユニクロ等ファストファッションで済ますが、絶妙にダサくはない人が乗っている。

BMW M ★4

引用元:Wikipedia

引用元:pixabay

M. THE MOST POWERFUL LETTER IN THE WORLD.
(M. 世界で最も強力な文字)

2018年度 新車販売台数:50,886台(M含む)

AMGをライバルとしているため同様にとんでもなく速い。大半の車は信号(以下略)

AMGよりは外観でそれとわかりやすい。ただし、MじゃないモデルにもMバッジがモリモリ貼られていて、そこはわかりにくい。

めちゃくちゃ速いくせにブレーキキャリパーが意外としょぼい。止められればいいんだけど…ちょっと見た目が。

ほぼハコ車(セダン)専門でやってきているため、独自性は強い。MTモデルも比較的用意されている。

ラグジュアリーではなくよりスポーティに、ドライブに拘りを持っている人が所有する印象。

横浜周辺でよく見かける。乗ってる人は大体イケメン。なんでだ。

こちらもAMGと並び馬力の割に手が届きやすい価格帯で販売されているが、腐ってもスポーツモデルであるのでそれなりの維持費はかかる。

エンジンがあまりに良い音を奏でるので飛ばしたくなる気持ちはとってもわかる。でも、ご安全に。

アルピナ ★4

引用元:Carlogos

I’m a man of simple tastes. I’m always satisfied with the best.
(私の好みはシンプルである。私はいつも最高のもので満足する。)
– Alpina Philosophyより抜粋
2018年度 新車販売台数:225台
BRABUSをライバルとしてい…るわけではないが、チューンドカーとしては肩を並べる。違いとして、アルピナは自動車メーカーとして登録されている。
外観はBMW Mとの差がわかりづらい。ドライブインジケーターが真っ青もしくは緑色(最新モデル)に塗られているのが特徴。内装も凄まじい拘りで中を見れば違いは歴然。
イイモノ感がにじみ出るが強く主張しすぎない、絶妙なライン。BMWと大きく違うわけではないのにとてもかっこいい。
これを所有していれば、本物を知っていると言ってよいと思う。揺らがない信念を持った本当の車好き、言い方を変えれば車バカ。
きちんと整った内装にはキッチリ仕上げた髪型が似合う。アルピナに乗るために身だしなみへの準備は手を抜かない人が多そう。
ファッションでアルピナを例えるとオーダーメイド感が強い吊るし服といった感覚。この車を着こなせば間違いなくスタアである。

アウディ ★3

引用元:pixabay
Vorsprung durch Technik.
(技術による先進)
2018年度 新車販売台数:23,917台
ドイツ御三家(ベンツ・BMW・Audi)の中で一番エクステリアが洗練されている。
ハンドリングが少し過剰気味な車が多いため、細かい気を使う。特徴あるDCTのSトロニックは良し悪しではあるが、ストップアンドゴーが多い日本においてはいささか厳しい環境。
RSの5気筒とR8の10気筒の咆哮はドイツバイエルン州至高の宝物。
4駆と言えばアウディ。豪雪地帯で一番多いドイツ車はこのメーカーと言っても過言ではない。
本当に個人的感覚だが、このメーカーを選ぶ人はセンスが良い。一目置かれる存在。
ウブロにトムフォードのスーツとジョンロブ、こんな人が乗っているイメージ。押さえる所はちゃんとクラシック。
BMWやメルセデスと比べると知名度が低い。それゆえの希少性を理解して乗ってる人が多い印象。
よく物件の参考イメージ図に含まれてる。

オペル ☆

引用元:Wikipedia

引用元:pixabay

Wir Ieben Autos.
(我らは車と共に生きる。)
2018年度 新車販売台数:???台
長らくGM傘下だったが、グループPSAが2017年に買収しプジョー・シトロエン系統と同じ傘下となったメーカー。
主に大衆車を販売していて、欧州ではセアトやフォルクスワーゲンがライバル。
昔は日本でも展開していたが、2006年に撤退。しかし、PSA傘下として2021年に再度日本に展開予定。楽しみである。
日本で見かけた事は無いので本当に憶測だが、他人と同じものは絶対に使いたくない我が強い人が乗りそうな気がする。
昔はよく壊れ、他ドイツ車よりも価値が低かったらしい。再度の日本展開では大衆車の地位を獲得できるだろうか。

フォルクスワーゲン ★1

引用元:pixabay

2018年度 新車販売台数:52,042台

ザ・大衆車。しかしその”大衆”というのは今や全世界に及ぶ。世界最大の自動車グループの筆頭。

ハンドリングからエンジンまで、徹底して万人受けする車を作るがゴルフGTI・Rなどスポーツシリーズを作らせても至情の一品。よくわかっている。

欠点が少ないが、巨大企業ゆえに昨今の不正問題に今もまだ揺れている。

白髪が目立つ方からやんちゃな学生まで、広く支持されている。国産メーカーより一歩進んだ、無難で間違いのない車を選択する安定志向。

このメーカーを選択する人は他人に選択を委ねず、しっかり自分の感覚で車の判断が出来ていると思う。質の良い無難である。

所謂プレミアムブランドではないため、どこかで上位へのステップアップを狙っている人も多いはず。

ポルシェ ★5

Porsche. there is no substitute.
(ポルシェに代わるものはない)
2018年度 新車販売台数:6,751台
真紅なポルシェと言えば911。スポーツカーのアイコニックとして名を馳せているのはそれだけの歴史があるから。
最近はSUVの売上比重が大きくなっているが、フラッグシップはもちろん911。911を所有することが多くの人の夢でもあるのではないだろうか。
ポルシェが作る車は全てスポーツカーである。シビれる一言であり、最高の理念。
もうとにかくポルシェが好きで好きで仕方がない人が多い。ポルシェの無い生活は考えられない。
意外とスーツ姿のビジネスマンが乗っているのが多い。身なりもビシッとしている。
ポルシェセンターで見かける年齢層から察するに50代~60代がボリューム帯と思う。上がりの、人生の集大成の車として(911を)購入するのだろう。
良い人がめちゃくちゃ多い。器量が私なんかとはまったく違う気がする。

ドイツメーカー編は以上です。

イタリアメーカー編に続きます。

 

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