試乗記 – プジョー 3008 : 着飾るSUV

(最終更新日:2020.2.16)

こんにちわ、アキタローです。

今回は少し前の2017年3月に発売したプジョー 3008に試乗してきました。

 

印象としては…

”斬新なエクステリアに小粋なインテリア、着飾れるファッションSUV筆頭

といった具合でした。

 

今回初めてしっかりとフランス車に乗りましたが、このクルマはデザインセンスの塊ですね。

流石ルーヴル美術館を有する花と芸術の都パリに本拠を置くプジョー、伊達じゃない。

見てよし、乗ってよしのエレガンスが漂うクルマです。

足車という感触で乗っておりますが、これ1本で十分な気もします。

よりコンパクトな2008なんかも面白そうですね。とにかく印象が良かったクルマです。

もうちょっと早く出会ってたら人生変わってたかも…。

 

ちなみに私が重視するのは、ドライブフィール・エンジンサウンド・ライフスタイルとの合致、この3点です。

詳しくは以下をどうぞ。

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プジョー 3008のスペック

スペックは下記のとおり。

新車価格:373万円~461万円

試乗車:3008 GT Line BlueHDi (461万円)

全長4,450 mm
全幅1,840 mm
全高1,630 mm
車両重量1,480 kg
エンジン直列4気筒 直噴DOHCディーゼルターボ

排気量 1997cc

177馬力・トルク40.8kgf m

 

ディーゼルモデルですので、トルクが40キロ近くあります。

街乗りではまったく問題ない加速でした。

サイズ感もそれほど大きくなく、C~Dセグメントの車。

全幅が大きく感じるかもしれませんが、RAV4をはじめとして昨今のSUVは大体これくらい。

使いやすいサイズです。

トランスミッションはアイシン製8速AT。

2018年にトランスミッションが改められるマイナーチェンジがあり、6速から8速に変更されています。

 

それでは、

・エクステリア

・インテリア

・ドライブフィール

・エンジン

・ライフスタイルとの合致

・まとめ(買いか?)

 

この順番でレビューしていきます。

エクステリア:誰にも真似できないリュクシィな雰囲気

このクルマを特に評価すべきポイントはエクステリアをはじめとする統一されたデザイン言語だと思います。

リュクス…優雅や高級という意味のフランス語ですが、その言葉がピッタリ似合う車です。

プレスラインはほどほどに、デザインを面として捉えて車全体で雰囲気を作っているようなクルマです。

パリの街並みが似合いそうなクルマですね。行ったことないけど…。笑

 

フロントで目を引くのはまずフロントグリルでしょう。

上部のグリルもお洒落に手を抜かず、メルセデスのダイヤモンドグリルのような形状をしています。

一枚一枚拘っていそうな、フレンチスピリットを感じます。そんな言葉無いか。笑

下部のグリルはシンプルなグリルですので、エンジン用でしょうかね。使い分けるところも、オッサレ。

 

サイドから見るとリアに向かうにつれて傾斜が取られていて、動物の前傾姿勢をイメージさせるデザインです。

それこそ、ライオンが狩りをするときの姿勢に似ています。ジャガー(両方の意味で)なんかにも近いかも。

SUVなんだけど、SUVっぽくない不思議な意匠ですね。クロスオーバーモデルなので当たり前ですが、オフロードの泥臭さが無いというか。

どちらかというとステーションワゴンを大きくしたようなクルマの印象です。

深い青色の色合いも相まってか、引き込まれるような魅力。

 

フロントドア近くにはグレードを表すGT LINEの文字があります。

ただ、近くで見てみるとこの塗装ちょっと薄いような気がします。

長期間屋外駐車しておくとシミが出てきたりしそうな気配、実際どうなんでしょうか。

 

リアはご存知の方も多いと思いますがライオンを模した3本爪テールライトです。これがまた恰好良いんですよ。

後ろから見れば一目でプジョーとわかりますね。

随所に盛り込まれる動物モチーフなデザイン。上手にクルマに落とし込んでいます。

 

イタリア車のムードのある雰囲気とはまた違った、カッチリしつつ豪華で煌びやかな雰囲気がフランス車の特徴なんでしょうか。

私はこういうの、大好きです。ニヤリ。

 

インテリア:お洒落としか言いようがない。

はじめ、乗り込んでからの感想を一言で表すなら、

多幸感に包まれてしぬ~(;_;)/~~~

という印象でした。笑

 

以前から私は、インテリアは二の次だよ~まずはドライブフィール!ここがしっかりしてなくちゃ!というクルマバカよろしくな意識を持っていました。

しかし、様々なクルマを試乗して徐々に芽生え始めてきていた、小さな小さな、新たな欲望がここに来て爆発してしまったのです。

クルマにもお洒落は必要なのだと。

 

このクルマはお洒落さんの塊です。

ドアを開けて乗り込んだ瞬間にパリ・コレクションのランウェイの中に入り込んでしまったかのような錯覚。

 

この環境を堪能してしまっても良いものだろうかと少しの気後れもあるほどです。

細かく入ったステッチ。肌触りもしっとりと滑らか。ドア側のサイドも手抜かりなく連なるライン。

文句のつけようがなく、素晴らしいインテリアです。

 

1つ1つの部品の質感も良く、所有感が満たされます。

“良いクルマに乗っているんだ”という気持ち。沸々と湧き上がってきます。

 

このザラついたファブリックも良い具合に内装のレベルを押し上げているのではないかと思います。

まったくプラが無いわけじゃないクルマですが、この生地があることによってうまく調和していると思います。

 

このボタン、エアコンや上部のディスプレイを操作するものですがランボルギーニのボタン類にちょっと似ていませんか?笑

私だけかもしれませんが、テン上げ要素でした。

 

シフトレバーの感触も良く、まったく問題ない仕上がり。

そんなに触るところではないですが、こういう手が触れる範囲の質感が良いことは満足感にもつながります。

もちろん電動パーキングです。

 

 

後席のドア周りも見事な加飾。ステッチも丁寧です。

フロント側だけじゃなく、後席もしっかりしてますね。

 

フロントのバックシートも手抜かりなく、生地の統一が成されています。

もちろん後席も。

ファブリックとレザーを使い分け、落ち着きつつも見繕わられたセンスのある空間です。

一歩クルマのドアを開ければこの光景が広がっていますから、同乗者の方などもかなり好印象を持たれるのじゃないかと思いますね。

 

うーむ。

フランス車の真髄を垣間見た気がします。凄い。

ドライブフィール:ゆったり乗れるクルマ

ドライブフィールとしては、スポーティではないけどリラックスしながら乗れそうなフィーリングでした。

路面情報を伝えてくれるシートではないので、国産車で言えばレクサスに近い乗り心地ですね。

ダンパーがゆったり効いているようで、足腰のしなやかさを感じ取る事が出来ます。

通常の乗り心地が良いのは間違いないですが、未舗装路とかになったらどういう印象になるのか気になりますね。

加えて、試乗コースは渋滞しており少しスピードをかけてのカーブなど体験できなかったため、ロール具合も。

フランスのSUVですから、感触としてはおそらく沈み込んで対応するタイプなのではないかなと思う程度ですけども。

 

ステアフィールも違和感が無く、しっとりと落ち着いていました。

i-Cockpitと呼ばれる独特の設えのステアリングとドライブメーターですが、特に気になる要素はありませんでしたね。

小径ステアリングホイールはしっかりと窪みがあり、手に馴染みました。切れ角も十分。

このプジョーデザインのドライバーシートに慣れると、他車に乗りづらくなるかもしれませんが。笑

 

メーター類も見やすかったですね。

シンプルにまとまっていながら必要な情報類をきちんと表示しており、視認性も良し。

 

ペダルフィールも通常は違和感なし。

ただ、ブレーキフィールについてはいきなりガツッと効く場所があったりと、少々極端な味付けになっていると感じました。

じわりと踏んでいる分には問題なさそうですが、早めに踏み込もうとするとピーキーになるのかもしれません。

 

ドライブフィールも概ね、好感触でした。

エンジン:過不足無し。

ディーゼルエンジンですから、回して面白いエンジンではありません。

しかし、頭打ちは早いながらトルクがありしっかりとした加速感があります。出足で遅れることはないでしょう。

1.5トンの車重ながら、40キロ近いトルクを持つ力強いエンジンで信号待ちの先頭だったとしても流れを引っ張れます。

プジョーのエンジンというのは今まであまり意識をしていませんでしたが、しっかりとしたモノヅクリをしていますね。

触媒のAdBlueは1万キロで交換とのことです。

 

音もそこまで煩くなく、うまく手懐けているようです。

スポーツモードにするとスロットル開度などが調整され、高い回転数まで引っ張るようになりましたが、それでもまだスポーティではないかなと。

やはりこの3008というクルマは、ゆったりと街を流すことを意識して作られているのだと思います。

 

ただし、静粛性という面ではあまり高くないと感じました。

アイドリングストップは少し極端にかかりますが、その状態で止まっていると対向車からの走行音などはハッキリと聞こえてきます。

エンジンは完全に停止しているのでそれだけであれば静かなのですが、外部からの音が気になりますね。

完全に外界と遮断されている、とは言い難く高速道路などでは風きり音もなかなか大きそうではないでしょうか。

ライフスタイル:必要十分。

荷室容量は520L。マカンの500Lよりちょっと広め。

キャンプ道具などもしっかり積み込めるでしょう。もちろん日々の買い物の荷物も。

確認できていませんでしたが、中央にある部分は長尺物を通すための貫通穴でしょうか。

意外と国産車ってこういう機能無かったりするので、助かりますね。

家電量販店でエアコンを積んでもなんとかなるでしょう。

後席シートも倒せます。

 

まとめ(買いか?):プジョーという世界観を気に入れば買い。

まとめです。
(★5つで評価)

運転していて楽しいか - ★★☆☆☆

ステアフィール、ペダルフィールも良く街乗りであれば気持ちよく運転できました。

これが高速域や未舗装路になった時にどうなるかが少し心配です。加えて、スピードが乗った時のカーブでの挙動も。

しかし、10分程度の試乗の中だけであればなかなか感じが良かったのは事実です。

イイカモ。

魅力的なエンジン音か – ★☆☆☆☆

ディーゼルながらスポーツモードにすると少しだけ感情を揺さぶるサウンドでしたので★1つ。

生活スタイルに合っているか – ★★★★☆

街乗りメインでゆったり乗れて、かつデザインが良いSUV。尚且つそこまで見かけるクルマではない。

そういう点では私の生活スタイルにかなり合致しています。

荷物も積めるし、5人乗り。長距離も苦も無く走れそうです。

このクルマで何が出来るか考えることがワクワクする、そんな魅力が3008にはあります。


以上となります。

 

いやいや、予想外になかなか良いクルマだし正直かなり気に入りました

3008よりもう少しコンパクトな2008にも興味が沸き、新型が日本に導入されたら絶対に試乗しようと思いました。

3008は欧州カーオブザイヤーも受賞している完成されたクルマですが、新しいプジョーの共通フロントフェイスが激好みすぎて…。

SUV PEUGEOT 2008(フランス語)

3008のモデルチェンジはまだ先でしょうからね。

 

私としては、足車としてシビックに続くかなりの有力候補です。どちらも高いから悩むけど…。笑

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今後はルノーなどフランス車にしっかり乗ってみようとも思いましたね。

 

マカンを買う段階ではフランス車はあまり候補に入れておりませんでしたが、勿体ない事をしたなと少し後悔をしてしまいました。笑

3008、オススメです。

 

では以上です!また次回に。

 

 

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