(最終更新日:2020.9.11)
こんにちは、アキタローです。
今回はマカン(とカイエン)で発生している、ドアハンドルレバーの亀裂(クラック)についてです。
この症状、ポルシェセンターの担当者に聞くと最近のモデルはかなりの確率で発生しているとのこと。
詳細記載していきます。
症状:ハンドルレバー上部に亀裂(クラック)が入る。
右前ドア(運転席)
上記写真のように、半月型の亀裂(クラック)が入ります。
触るとザラりとした塗装の隆起がハッキリとわかり、下手に触ると指を切ってしまうかも。
これが各ドアハンドルに発生するというのが今回の症状。
幸いにも私は3か所だけで、後左ドアのレバーには発生していません。
(幸いなのか?笑)
最初はバッグか何かの金具で傷つけてしまったかな?ショック…、と思っていたのですが。
時間が経つに連れ複数個所同じ傷が出てきたのでこれは違うぞ、と。
はじめにこの傷に気づいたのは20年5月頃だったでしょうか。
その場所はよく開閉する運転席(右前)のドアハンドルだったので、仕方ないと諦めていました。
次に出てきたのが右後のドアハンドル、これも20年5月~6月頃です。
このタイミングで不審に思って各ドアハンドルつぶさに観察したのですが、他は異常無しでした。
しかしながら…その1か月後に左前ハンドルの亀裂を確認(T_T)
左前ドア
見つけてしまった時はなんとも言えない気持ちでした。
これで間違いなく車両そのものの不具合なんだろうという気持ち半分、このまま全部のドアに亀裂が入るのかなという不安半分。
左後ドアは今のところまったく問題なしですが、それ以外のすべてのハンドルは見事に亀裂インです。
左後ドアにいつ亀裂が入るのかヒヤヒヤ…。
ちなみに、水滴がついてる状態からもわかる通り屋外保管です。
この環境も影響してるのかも。
ガレージはまだまだ建てられませぇん!
対象:主に2018モデル以降のマカン・カイエンで発生中。
見出しに書かせていただきましたが、ここ1年~2年で出てきた不具合らしいです。
ですので、
・カイエンは2017/12~ 第3世代目から
・マカンは2018/12~ マイナーチェンジ後から
発生しているのではないかと考えられます。
念のため書いておきますが、上記は私の憶測ですよ 笑
モデルイヤーの違いで発生している可能性も十分あり得ます。
マカン・カイエンで発生している不具合ですが、気になるのが同じ4つ横にドアがあるパナメーラ。
パナメーラでは発生していないのでしょうかね?
同じライプツィヒ工場で生産されている(…はず 笑)車種ですから、似たような症状が出ていてもおかしくなさそうです。
対処:新車保証で対応可能です。が、部品の納入時期未定(;_:)
ポルシェセンターの方々もこの件については広く認識しているようで、新車保証で無料対応可能です。
電話したら即、ドアハンドルレバーの注文対応など快く対応してくれました。
ただそのドアハンドルレバー、バックオーダー(在庫無し)になるのが大多数なので対応にはちょっと時間が必要です。
そして…全世界的に同様の不具合が寄せられているようで、このハンドルレバーは20年9月現在は納期未定となっています。
よって、マイマカンのクラックがいつ直るのか見当もつかず…シクシク( ;∀;)
また直ったら報告したいと思いますが、この問題については対応が長期間に渡りそうです。
同じような時期のモデルを購入されたマカン・カイエンオーナーの方はドアハンドルに注目してみてください。
似たようなクラックを見つけたら、はやめにポルシェセンターに連絡しましょう!
以上、簡単ですが今回はここまで。
また次回!